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原作『後妻業』を読んだので、流れで映画『後妻業の妻』も観たんですが...

 

大竹しのぶの演技が神

と叫びたくなってしまう映画でした。

レビューでも大竹しのぶさんの演技が絶賛されています。

ただ残念なことに映画としての評価はかなり低いです。

わたしも厳しい評価をせざるを得ない内容でした。

 

原作と比較しながら良かった点、悪かった点を語ります。

 

あらすじ

「武内小夜子、63歳、好きなことは読書と夜空を見上げること…わたし、尽くすタイプやと思います」結婚相談所主催のパーティで可愛らしく自己紹介する小夜子の魅力に男たちはイチコロである。耕造もその一人。二人は惹かれあい、結婚。幸せな夫婦生活を送っていた、はずだった―――。2年後耕造は亡くなり、葬式の場で耕造の娘・朋美と尚子は、小夜子から遺言公正証書を突き付けられ、小夜子が全財産を相続する事実を言い渡される。納得の行かない朋美が調査をすると、衝撃の事実が発覚。小夜子は、後妻に入り財産を奪う“後妻業の女”だったのだ!そして、その背後には結婚相談所・所長の柏木がいた。

 

大竹しのぶの演技を見る映画

(C)2016「後妻業の女」製作委員会

大竹しのぶが流石すぎる、、。
60歳過ぎてるのにぶりっ子が似合うってすごいなぁ〜。

Filmarksより

この映画は大竹しのぶさんの演技を見るためだけの映画と言っても過言ではないです。

超胸糞悪い映画の『黒い家』での大竹しのぶさんの怪演っプリは有名。

今回も大竹しのぶの魅力が炸裂しました!!

 

後妻になり遺産を奪い取るクズ役なんですが、人を殺しても悪意のない感じがとても素晴らしい。

原作小夜子を完全にコピーしています。

 

原作をうまく改変してはいるものの...

 

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細かいものから大きなものまで結構改変しています。

原作では後半空気だった朋美(尾野真千子)の出番も若干増やされたり、小夜子の弟役の博司が息子の設定になっていたり...

そして原作ファンが気になったのはやっぱり結末ではないでしょうか。

全体的に見返すとうまく改変されてしっかりした映画の脚本になっていると思いました。

 

アンダーグラウンドな世界観が損なわれていた

原作ではヤクザなどアンダーグラウンドな要素が散りばめられていたんですが映画ではうまいことカモフラージュされていました。

これはこれで悪くはないと思いましたが、原作を読んでいるときの"見ちゃいけないものを見ている感"が損なわれる結果に...

全体的に明るく軽いタッチで描かれているので、後妻業という遺産を奪うことを生業にする女とそれを斡旋する男の狂気が見えにくかったかなと思います。

原作の関西弁の掛け合いのおもしろさを残そうとした結果こうなってしまったんだろうか...

 

ラストはカタルシスに欠ける展開に

(C)2016「後妻業の女」製作委員会

原作では小夜子が博司に殺され、それを隠蔽しようとした柏木が警察に捕まる。小夜子が死んだので遺産は取り返せないままに...というなんとも後味の悪い展開でした。

 

映画ではなんとトランクに入れられた小夜子は生きていたというとんでもない結末に...

最後に遺言書が見つかり遺産は遺族の元に返還されました。

 

う~ん。やっぱり悪党が何もおとがめなしのラストはモヤモヤが残りますね。

映画向けに勧善懲悪な物語にしても良かったと思いますが、そうはしなかったことは一定の評価に値すると思います。

 

トランク×大竹しのぶの明石家さんまのエピソード

トランクネタは、さんまさんとのエピソードのオマージュなのか。でもそれがあって、後味が悪くなくなった気がする。軽くなった。

Filmarksより

さんまさんのエピソードで人気絶頂の時マスコミにバレないようにトランクに大竹しのぶさんを入れて移動したというものがあります。

それを思い出しました。

 

社会派映画を期待したがそれは叶わず

"後妻業"という社会の闇を切り裂くような社会派の映画を期待した人はがっかりしたかもしれませんね。

重いタッチではなく軽快なまるでコメディのような雰囲気。

これがうまくより狂気を感じる演出になればよかったんですがそうはならず...

 

ですが2時間という限られた時間の中では「よくやった」といえる出来だと思います。

それぐらい映像化に向いていない小説でした。

 

【原作と比較】映画『後妻業の妻』感想まとめ

レビューでの面白かったという人とつまらなかったという人が半々くらいですね。

原作未読の人が映画として楽しむにはなかなか厳しい作品だったんじゃないかなと思います。

 

レビューを読み込んで一番共感できたものを置いておきますね。

「憎めない」
それが小夜子に対してもこの映画に対しても思う印象だった。

Filmarksより

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