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『ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~』が始まりました

 

"「失敗学」をもとに"なんて書いてあるから小難しい感じかなと思っていましたが...

おもしろいじゃないか『ミス・ジコチョー』

 

NHKのドラマ10枠は最近絶好調!

これは経費で落ちません!」「ミストレス〜女たちの秘密〜」「トクサツガガガ」など今NHKのドラマが熱い。

2019年秋に放送されている『ミス・ジコチョー』も期待大です。

 

そんな『ミス・ジコチョー』を1話から最終回までネタバレしていきたいと思います。

 

ドラマ『ミス・ジコチョー』の見どころ

天ノ真奈子(あまの・まなこ)は、とある一流大学の工学部教授で、「失敗学」を立ち上げ研究中。失敗の責任を追及するのではなく、直接の原因と、背景的・社会的な原因とを究明して知識化し、再発防止に役立てる学問だ。日々起こるさまざまな事故は常に何かの失敗であり、事故調査は真奈子の最高のフィールドワーク。その活動は工学の枠を超え、企業の不正や医療事故など、好奇心の赴くまま広がっていく。性格はマイペース、わがまま勝手。「成長・進歩には必ず失敗がついてまわるもの」という信念で失敗を愛し、失敗話に目を輝かせるため、相手をイラつかせることも。しかし脳内に古今東西の失敗データベースを内蔵したその天才ぶりで、今日も真奈子は事故の真実へとたどり着く!

3行ポイント

松雪泰子さんが掟破りで自分勝手なヒロイン
脚本がガチ!八津弘幸(半沢直樹)と徳尾浩司(おっさんずラブ)の強力タッグ
失敗学の第一人者・畑村洋太郎さん監修でドラマの失敗はあり得ない!?

ジコチョー
さまざまな事故を第三者の目で調べる「事故調査委員会(事故調)」の略称

 

『ミス・ジコチョー』登場人物一覧

相関図

  • 天ノ真奈子(松雪泰子):天才工学者
  • 野津田燈(堀井新太):真奈子の助手。真奈子に振り回される
  • 辻留志保(須藤理彩):秘書。古くからの真奈子の親友
  • 西峰郁美(高橋メアリージュン):助手。3人の子を持つシングルマザー
  • 南雲喜里子(余貴美子):真奈子の母。国立工学創造センターのセンター長

もっと詳しく

 

全話ネタバレ

各話のあらすじを紹介し感想を随時更新します。

 

1話ネタバレ「真奈子、爆発する」

工学教授の天ノ真奈子(松雪泰子)は、「失敗学」という風変わりな学問を提唱しており、その研究も兼ねてさまざまな失敗に興味を持っている。工学者としても名高く、事故の調査委員会に招かれることが多い。とある化学プラントで爆発事故が起こり、真奈子は助手の野津田(堀井新太)とともに事故調査委員として原因解明に乗り出す。一見、とある従業員のうっかりミスに見えた事故は、真奈子によって複雑な真相が暴かれていく・・・。

キーワードは「白い鳥」

実験は失敗に終わる

化学プラントでの爆発事故の調査に乗り出す工学教授の天ノ真奈子。

作業員だった水上が最後に残した言葉は「白い鳥が...鳥がぶつかって穴が...」というものでした。

調べていくと事故の現場にはアオギリサービスの作業服のかけらがあることを発見。

「白い鳥」という言葉から作業服が白い鳥に見えたのではないかと思う真奈子。

アオギリサービスのガスボンベが台風の風に乗って300m飛んで事故現場のタンクにぶちあったという仮説を立てますが...

何度実験してもガスボンベは200mしか飛びません。実験は失敗に終わりました。

 

爆発事故の真相

爆発元のタンクにガスボンベが衝突したと思い込んでいましたが、ガスボンベが衝突したのは冷却用一酸化炭素を供給する配管でした。

 

この事故にはさらなる原因がありました。

水上さんは「俺のせいだ」と言っていたことがわかります。真奈子は業務記録から1カ月後に「UPS修理連絡」という記載を発見します。

問い詰めると収益が悪く工場を止めることが出来なかったと言う化学工場製造課長・増渕。

納期に向けて工場を止めることが出来なかったため水上に1カ月後修理するよう増渕が頼んだんだそう。

化学プラントの爆発事故はヒューマンエラーにより起きたということが明かされました。

 

感想

1話かなりおもしろかったですね。

アオギリサービスのガスボンベが衝突したことがわかり犯人捜しを始める社長。

真奈子:「どうでもいいです。そんなこと。私たちは事故調ですから、だれの責任かではなく、なぜ起きてしまったのかを知りたいだけです」

『ミス・ジコチョー』を象徴するシーンでした。なかなか良いドラマになりそうな予感!

 

2話ネタバレ「真奈子、肉を食べる」

とある学校の給食で食中毒事故が発生。事故調査委員会が開かれるが、どこで菌が発生し付着したのか、謎に包まれていた。真奈子(松雪泰子)は助手の野津田(堀井新太)とともに調査に乗り出し、一見有能なとある社員が、コスト削減のために食品偽装を行っており、その作業過程で菌がついたことを暴いていく。

キーワードは「黄色ブドウ球菌」

食中毒の謎

学校で食中毒が発生し、調査に乗り出す真奈子。

「黄色ブドウ球菌」が原因だと推定した調査班は給食センターの業務を見直し明日から運営を再開すると言いますが...

 

食中毒の本当の原因

ハム工房の取引記録をみた真奈子は生産と出荷の数字が合わないことを発見。

片山部長が、コスト削減のために他社の安いハムを自社製品と偽りパッケージングしていたことを暴きます。その時素手で作業を行ったことが原因でした

片山部長を断罪し責任を取ってもらうというエクセランフーズ社長に真奈子は「何にもわかってないわね」と言い放ちます。

今回の事故の本当の原因は社長がコスト削減を必要以上に強いたことでした。

片山部長は無理な社長の要望に応えるために食品偽装にまで手を染めてしまった...

感想

事故にはダイレクトな原因があってさらにその裏にもっと根深い問題がある。

2話も良かったです。

真奈子と母親は敵対しているようではないですね。親子の関係性がどうなっていくのかにも注目です。

 

3話ネタバレ「真奈子、逃げ出す」

とあるライブハウスで火災事故が発生、バンドメンバーの女性が死亡した。ステージでの花火が発火の原因を思われたが、真奈子(松雪泰子)は業務用空調機械から発火した可能性を指摘。だがそのメーカーは、真奈子の助手の野津田(堀井新太)がかつて勤めていた会社だった。野津田はそこで大きな失敗を犯し、立ち直れずに退社したのだった。古巣相手に萎縮する野津田を、真奈子は立ち直らせることができるか・・・。

キーワードは「イージー・メンテナンス」

ライブハウス発火事件の原因は?

ライブハウスで火災事故が発生、バンドメンバーの女性が死亡してしまった。

最初、発火の原因は花火かと推測されましたが、真奈子は空調から発火した可能性を指摘。

その空調メーカーは助手の野津田が以前勤めていた会社でした。

 

自分の失敗と対峙する野津田

野津田は前に勤めていた会社でこの空調の開発に携わっていました。空調の不具合が起きるかもしれないと仮説を話し、そのため発売は延期に。ですが何の不具合もなく、さらにライバル会社に先を越され会社に何億円もの損害を与えたという過去が...

 

失敗におびえる野津田ですが、勇気を振り絞ってやっぱり発火原因は空調ではないかと言います。

スモークに使われていた油分が付着し発火したのでないかと仮説を立てますが...

 

まさかの実験は失敗。

ですがその実験により真奈子は事件の真相を突き止めます。

コーディングにわずかなひび割れが起こり油分がそこに付着していた。これにより事故は起こっていなかったが、定期的なクリーニングにより油分がとれ、基板に水が浸入し発火した。

 

野津田の仮説が事件の真相を導き出すといういい展開でした。失敗すること自体は悪いことではない。ドラマのテーマがひしひしと伝わってきました。

 

4話ネタバレ「真奈子、パンダになる」

医療事故編の前編。とある病院で心臓手術の結果、患者が死亡。だが、遺体の胸に残った奇妙な赤黒い痕から、遺族が不審な思いを抱き、「医療ミスでは?」とマスコミを動かした。調査に乗り出した真奈子(松雪泰子)だったが、事故調査委員会の委員長、弁護士の守康(寺脇康文)と、ことあるごとに衝突。真奈子は病院の隠蔽があるのでは?という疑惑を感じるが証拠は無く大苦戦。手術の再現実験に挑むが・・・?

遺体の胸に残った奇妙な赤黒い痕

心臓の手術で亡くなってしまった男性に謎の赤黒い痕を発見した遺族たち。医療ミスを疑いマスコミにリークしたことで事故調査委員会が発足されました。

事故調査委員会に加わった真奈子ですが、委員長の弁護士・守康と衝突。

守康はこの病院の元理事長とガッツリつながっており事故を病院側の責任にしたくないよう...

 

電気メスによる火傷の痕だと睨むも

電気メスによりオイフ(手術時にかぶせている布のようなもの)に火がつきそれが火傷の原因だと推測した真奈子は実験しますが...

電気メスの出力を上げてもオイフが発火することはありませんでした。

 

そんな中、中間報告をした事故調査委員会。委員長の守康は病院側の医療ミスの可能性が低いと言いますが、真奈子のもとに届いた動画は電気メスから出火する場面がしっかりと映されていました。

この動画は本物なのか?そしてなぜこのような事故が起きてしまったのか。次回後編です!

 

5話あらすじネタバレ「真奈子、クビになる!?」

医療事故編の後編。とある病院で心臓手術の結果、患者が死亡。調査に乗り出した真奈子(松雪泰子)は病院の隠蔽があるのでは?という疑惑を感じるが証拠は無く、事故調査委員会の委員長である守康(寺脇康文)ともなにかにつけて対立し、大苦戦。手術の再現実験も失敗したが、謎の電子メールで送られてきたのは、手術中に心臓が突如炎上する動画だった。心臓が燃えた理由は何か?隠された真実を求めて、真奈子の反撃が始まる。

 

最終回はどうなる?結末予想

『ミス・ジコチョー』の脚本はオリジナル。「半沢直樹」を手掛けた八津弘幸さん「おっさんずラブ」を手掛けた徳尾浩司さんがタッグを組みました。

どんな最終回になるのか予想します。

 

タイムマシンで真奈子が変えたいこととは?

真奈子はタイムマシンを作って変えたい人類最大の失敗があると言っています。

助手の野津田が何なのか聞くと「昔の自分にその男だけはやめておけと言いたい」と発言。

まさかの自分に結婚するなと忠告したいだけ...

そんなはずありません。

 

1話ラストでは1979年3月28日、1986年4月26日、2011年3月11日と書かれたメモを発見。2011年3月11日は忘れもしない東日本大震災の日付です。

メモの日付
  • 1979年3月28日:スリーマイル原子力発電所事故
  • 1986年4月26日:チェルノブイリ原子力発電所事故
  • 2011年3月11日:福島第一原子力発電所事故

どれも原子力発電所の事故の日付でした。

 

真奈子が変えたい人類最大の失敗は原子力発電所の事故なんです。

ドラマとはいえタイムマシンの作成に成功し原発事故をなかったことにするなんて展開は考えにくい。

最終回前までは事故を調査し原因を究明する姿が描かれ最終話では事故を未然に防ぐ姿が描かれるのではと予想しています。

 

助手の野津田は大失敗の過去が?

助手の野津田はなにか過去に大失敗をしているようです。「お前1人のせいで10億の損失だ」と問い詰められるシーンがありました。

真奈子は失敗を見つけても原因を責めたりはしません。改善し未来に活かすことを心情としています。

そんな真奈子の失敗との向き合い方をみて野津田も一歩前に進めるようになるんじゃないでしょうか。

 

*3話で野津田の失敗は不具合の可能性を指摘したところ製品の発売が遅れて会社に損害を出してしまったことだと判明しました。

 

骨太なドラマが始まりました。結末がどうなるのかしっかり見届けたいと思います。

 

画像出典>>ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~ | NHK ドラマ10

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