
目次
『ニッポンノワール』第2章となる覚醒編がスタート。
地下組織ニッポンノワールがしていたのは人体実験!!
ラストシーンでは遊佐清春、覚醒まであと34日という文字が打ち込ました。
6話の伏線を見直し、覚醒とは何なのか考察しました。
これを見ればドラマ『ニッポンノワール』6話のすべてがわかりまーーーす!!
ここからネタバレ込みの内容になります。
『ニッポンノワール』6話視聴率&あらすじネタバレ
6話あらすじ
警察署を襲撃したガスマスクの男ら約100人の武装集団。混乱の中、喜志殺害の疑いをかけられた遊佐清春(賀来賢人)は才門要(井浦新)の手引きで逃走。追う警察は清春を全国指名手配にかける。
清春は逃亡生活の中で碓氷薫(広末涼子)の告白が脳裏にフラッシュバックする。
「十億円強奪事件の真犯人は…私よ」
これまで追いかけてきた「十億円強奪事件」と「碓氷薫殺害事件」の接点
それがまさかの碓氷薫自身がその真犯人だったという真相に繋がる。
これにより謎は一層深まる。
ではなぜ碓氷薫は殺害されたのか……。そして手を下した人間は誰なのか……。
ニッポンノワールの拠点を探る清春は、半グレ集団ベルムズと警察が癒着している疑いを知る。また複数のベルムズメンバーが警察病院で相次ぎ失踪しているとの情報を得て才門と共に潜入を試みる。
こうした中、克喜(田野井健)が服用している薬は未認可の劇薬と判明。
徐々に鮮明になる清春の記憶。
そして、徐々に組織の輪郭が見え始めたニッポンノワール。
全ての謎と伏線がこの瞬間から明らかに。第2部「※※編」、ここに開幕!
『ニッポンノワール』6話視聴率
視聴率:6.4%
6話の視聴率は6.4%。そろそろアクセルをかけたいところ
【6話】『ニッポンノワール』考察まとめ
6話の隠された伏線をまとめました。
6話ネタバレポイント
- 冒頭でのN.N File case17の文字(遊佐は17番目の被験者?)
- 10億円強奪事件の犯人は碓氷班が捕まえる手はずだったがガスマスクを被った男が殺害した
- 南武の「わかってますよ碓氷さん。この間伺ったことは誰にも口外しません」発言(南武は元警察庁長官の碓氷から何を聞いた?)
- 遊佐清春はまだあの件に気づいていないという文字(遊佐が気づいていない件とは?)
- 捜査会議でニッポンノワールの存在を明らかにした南武
- 克喜が飲んでいた薬は認可が下りてない薬で精神安定剤の一種だが劇薬に近い
- 南武の息子は20歳くらいでグレて行方知れず
- 才門は「人間らしさってなんだと思う?」と清春に聞く
- 咲良の「克喜君よく笑うようになったね」発言(薬が抜けたから?)
- 暴れた克喜はものすごい力だった(1話で銃を撃てたのも薬の力?)
- ベルムズのメンバーが持ちかけていたアルバイトの詳細に書かれていた警察病院の隠し地下の行き方
- 隠し地下の監視カメラを即撃ち抜く才門(監視カメラの場所を事前に把握していた?)
- 隠し地下にいたゾンビみたいな男たち
- ニッポンノワールマークで気を失っているうちに瀕死になっていた才門(演技臭い)
- 克喜が人体実験を受けたことを話す薫
- 清春覚醒まであと34日の文字(覚醒とは?)
ここからは特に気になったところをピックアップし考察していきます。
ニッポンノワールが行っていたのは人体実験
かなり丁寧に伏線を張っていたので、大方予想通りでしたがニッポンノワールがしていたのは人体実験でした。
1話から克喜が変に大人びていたのは薬のせい。
咲良が「克喜君よく笑うようになったね」と言っているので薬が抜けると克喜の抑えられていた人らしい部分が戻ってくるみたいですね。
暴走した時に力が強くなることも判明しました。これは副作用なんでしょうか?
薬が切れると反動で暴走してしまうって感じなのかなぁ。それともすべてを抑え込むことは無理で薬が効いている時でも怒りに反応してしまうのか?
まだここら辺は謎ですが克喜が人体実験の犠牲者であることは6話で明かされました。
結局、才門要は死んだの?
警察病院の隠し地下に潜入した清春と才門。清春はガスマスクの男に襲われ、ニッポンノワールマークをみて気を失いました。
目を覚ますと血まみれで瀕死になった才門が...
死んだっぽい演出になっていましたが、そもそも才門はガスマスクの男と戦ってすらないんじゃないかと予想しています。
警察病院の隠し地下に潜入した時に監視カメラを撃つのが異常に早かったので監視カメラの位置を把握していたっぽいですよね。
物語中盤で「人間らしさってなんだと思う?」と清春に聞いたり、才門はかなり深いところまでニッポンノワールについて知っていそう。
ニッポンノワールのメンバーの可能性すらある。
婚約者の星良の死でニッポンノワールを憎んでいるからニッポンノワールを潰しに来ているのかなと思っていましたが...星良が携わったニッポンノワールの実験を完成させようとしているパターンもあります。
星良は実験が未完成だったため、実験を施していた宝生順平に刺されて殺された。
才門がニッポンノワールの実験そのものが間違いだったという結論ではなく、実験が未完成だから星良は殺されたという結論に至っていたらどうでしょう。
星良を刺し殺すような犯罪者を根絶するために実験を成功させたいと思っているかもしれません。
才門がニッポンノワールの敵か味方かわかりませんが、死んだ線はかなり薄そう。
覚醒まであと34日の意味とは?
冒頭で映った「N.N File case17」の文字。遊佐清春もニッポンノワールの人体実験の被験者であり17人目だと推測することができます。
この覚醒とは何なのでしょうか?
警察病院の隠し地下にいた人物たちはゾンビのようになっており意志を失ってる雰囲気でした。
現時点では意志を失いゾンビになることが覚醒なのかなと予想しています。
毎回ニッポンノワールマークで順を追って記憶がよみがえっていますが、これも人体実験の影響でしょう。
清春は記憶を順番に思い出させられ何かに導かれている。
そう考えると才門が導いている感が強いですね。
覚醒は清春が犯罪をできなくなること
かなり飛躍した考察にはなるんですが、4話あたりから名作映画『時計仕掛けのオレンジ』のドラマ版をやりたいんじゃないかなと思っています。
そして6話で「人間らしさってなんだと思う?」という才門の発言により信憑性が増してきました。
『時計仕掛けのオレンジ』は凶暴な若者にトラウマを植え付け犯罪できなくするという物語(名作映画ですのでぜひ本編をご覧ください)。
全ての展開が清春にトラウマを植え付け清春のサイコパス性を封じ込めるためのものなんじゃないかなと。
清春が薫を殺していてそれを段階的に思い出すことで清春にトラウマを植え付け最終的に清春は意志や記憶を放棄するなんて展開ありそうじゃないですか?
さすがにまだまだそこまで見えては来ませんが、覚醒=意志の死であれば近しいことが起こりそうな予感。
警察(国家権力)が犯罪者の意志を奪うことの是非を問う展開になるはず!
【ネタバレ】『ニッポンノワール』6話考察まとめ
新章に突入し加速し始めた『ニッポンノワール』。
覚醒編もかなりおもしろそう!
南武の行方知れずの息子がいることもわかり、物語に大きく関わってきそうな予感。
ニッポンノワールの被験者だったという可能性は大いにあります。
そしてずっと怪しい深見喜一も更に怪しくなり続けています。清春の飲んでいる栄養ドリンクになにか含まれていることはほぼ確実なので深見喜一がどう関わっているかも注目ポイントです。
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