令和最初の月9ドラマ『監察医 朝顔』がスタートしました。
月9は『トレース』『ラジエーションハウス』と最近かなり好調。
今回は爆死するのでは...なんて言われていますが、その予想をいい意味で裏切って欲しい。
各話ネタバレありであらすじと感想を最終話まで更新していきまーーす
【あらすじ】監察医 朝顔ってどんな話?
法医学者と刑事という異色の父娘を描きます。
主人公は万木朝顔(まき・あさがお)。死因を明らかにし、遺体の“生きた証”を見つけ出すため懸命に、そして真摯に遺体に向き合う新米法医学者です。
2011年3月11日に発生した東日本大震災で朝顔の母は行方不明に...存在自体が“生きた証”である母の遺体が震災で奪われてしまった中、朝顔は誰かの“生きた証”を見つけ出す法医学者の仕事に打ち込みます。
法医学の世界では人間の死因は12に分類されます
法医学上の死因
- 病死及び自然死
- 交通事故死
- 転落死
- 溺死
- 焼死
- 窒息死
- 中毒死
- 熱中症や凍死など不慮の死
- 自殺
- 他殺
- 刑の執行、戦争行為などによる不慮か否か分からない外因死
- 死因が分からない不詳の死
朝顔の信念は”12.死因がわからない不詳の死”にだけは絶対にしないというもの。
誰よりも懸命に、そして真摯に遺体に向き合う朝顔を描きます。
一目でわかる『監察医 朝顔』相関図
相関図
主演は上野樹里さん、父親の万木平を時任三郎さんが演じます。
震災と母の存在に向き合う父娘の日常と心の機微を、深く、そして細やかに描いていきます。
ドラマ『監察医 朝顔』全話ネタバレあらすじ&感想
1話ネタバレあらすじ&感想
1話あらすじ
万木朝顔(上野樹里)は、神奈川県にある興雲大学の法医学教室に勤める新米法医学者。新米とはいえ、周囲から一目置かれるほどに優れた技量と豊富な知識を併せ持つ朝顔は、実直な人柄で、自分よりもつい相手のことが気になってしまうような愛情深く心優しい女性だ。そんな朝顔は、捜査畑ひと筋の刑事でもある父・ 平(時任三郎)とふたりで、寄り添うように暮らしている。他愛もない会話と穏やかな笑顔。2011年3月11日から変わらない娘と父の日常。そこに母の 里子(石田ひかり)の姿はない。あの日、里子は、父親の 嶋田浩之(柄本明)に会うために、生まれ育った東北のとある海沿いの町に帰省していた。
朝顔が興雲大学の法医学教室に出勤すると、検査技師の 高橋涼介(中尾明慶)、法歯学者の 藤堂絵美(平岩紙)、絵美の夫でベテラン法医学者の 藤堂雅史(板尾創路)がすでに来ていた。野毛山署の強行犯係に異動してくる刑事がハリウッド・スターに似ているらしい、と噂話で盛り上がる高橋と絵美。絵美は、朝顔の恋人で、野毛山署強行犯係の新米刑事・桑原真也(風間俊介)に確かめてほしい、とまで言い出す。
同じころ、野毛山署強行犯係でも、係長の 山倉伸彦(戸次重幸)、刑事の 森本琢磨(森本慎太郎)、新米刑事の 愛川江梨花(坂ノ上茜)らがどんな刑事が来るのか興味津々で待っていた。すると、そこにやってきたのは平だった。
そんな折、野毛山署管内の倉庫で女性が死んでいるとの無線が入る。すかさず現場に向かう平。山倉は、桑原にも同行を命じた。検視官の 伊東純(三宅弘城)は、到着した平たちに、頭部に外傷があるものの詳しいことは解剖をしてみないとわからないと伝え、興雲大学の法医学教室へ連絡する。
連絡を受けた朝顔と絵美は、藤堂が別の解剖に入ったこともあって一度は断ろうとした。そこに、ちょうど旅行から戻ってきた主任教授の夏目茶子(山口智子)は、朝顔に解剖をするよう指示する。
ほどなく、平と桑原が、遺体とともに法医学教室へとやってきた。そこで初めて、平が野毛山署に異動したことを知って驚く朝顔。そしてそれ以上に驚いていたのは、平が恋人の父親だと知った桑原だった。
「教えてください。お願いします」。朝顔は、遺体の胸に手を当てて小さくつぶやくと、茶子の指導の下、遺体の解剖を行った。そこで分かったのは、女性が溺死した可能性がある、ということだった。倉庫で溺死という不可解な話に困惑する一同。平は、桑原とともに現場に戻り、周囲の捜査を進めるが……。
1話ゲスト:粟野咲莉
- 朝顔の仕事、監察医が探ることとは何か?
- 遺体の手に付着したポリプロピレンが意味するものとは?
- 朝顔のお母さんは東日本大震災で行方不明に
1話ネタバレ感想
暖かいドラマがスタートしました。
陸で発見された遺体を調べると溺死と判明!
”法医学者と刑事という異色の父娘の物語”なんて書いてあるから重厚なミステリーが待っているのかと思いましたが...全然違いました。
朝顔が調べて分かったのは手にポリプロピレンが付着していたこと。これは百貨店の紙袋の持ち手の素材だと後に判明します。
探るのは死因だけじゃなく生きた証
娘さんと死んでしまったお母さんの回想で「お弁当がおじさんっぽいっていわれたの」と言うシーンがありました。
なんとお母さんは百貨店でお弁当箱を買った後でひったくりに会い死んでしまったということが分かります...
"なぜ死んだのか"だけではなく、その人が死ぬ直前どういう思いだったのかを探ることが朝顔がやっていることなんだなぁ。
朝顔のお母さんは東日本大震災で行方不明に
朝顔のお母さんは東日本大震災で行方不明になったことも描かれました。
お父さんの平は東北に行っては妻の痕跡を探している様子でしたね。
監察医である朝顔のお母さんの遺体が発見されていないというのはなんとも皮肉な話ですね。
最終回でお母さんが生きていたという展開はさすがにないと思います。お母さんの遺体が見つかり朝顔が自らの手で”生きた証”を発見するという展開になるのではと予想しています。
2話ネタバレあらすじ&感想
2話あらすじ
朝顔(上野樹里)が法医学者として働く興雲大学の法医学教室に、アルバイト希望の医学部生・安岡光子(志田未来)がやってくる。時給目当てで応募しただけで法医学には何の興味もなく、周りの空気を読まずに思ったことをすぐ口にする光子に、呆気にとられる高橋(中尾明慶)や絵美(平岩紙)、藤堂(板尾創路)たち。主任教授の茶子(山口智子)は、そんな光子を気に入り、採用を即決する。
同じころ、野毛山署強行犯係の平(時任三郎)と桑原(風間俊介)は、繁華街の路地裏でスーツ姿の男性の死体が発見されたという知らせを受け、現場に急行する。男は、財布やスマートフォンなど、身元の手掛かりになるものは何も所持していなかった。検視官の伊東(三宅弘城)は、熱中症による急性心不全の可能性に言及しながらも、司法解剖をしてもらった方が良いと告げる。平は、遺体と一緒に興雲大学の法医学教室へと向かうよう桑原に指示すると、現場周辺の捜査を始める。
連絡を受けた茶子は、藤堂に解剖の執刀を頼み、朝顔にもサポートをするよう指示する。ほどなく、遺体が運びこまれた。丁寧に調べていく藤堂と朝顔。ところがその最中、記録用に写真を撮っていた光子は、あまりの光景にショックを受け、意識を失って倒れてしまう。そんな光子を室外に出し、解剖を続けた朝顔たちは、この男性が30℃以上もあった暑さの中で何故か凍死していたことを知るが……。
2話ゲスト:川瀬陽太
- 志田未来さんが追加キャストとして登場
- 身元不明の遺体の死因が凍死の理由
- お父さん平(時任三郎)は前言撤回
2話ネタバレ感想
志田未来【安岡光子役】 | |
役柄アルバイトとして法医学助手を務める。時給目当てで応募しただけで法医学に興味もなく、周りの空気を読まずに思ったことをすぐ口にする光子に、最初は朝顔たちも振り回されることに。しかし、朝顔たちに接していくうちに徐々に変化が・・・。 |
2話では志田未来さん演じる安岡光子が登場し『監察医朝顔』はさらにパワーアップ!
若さがあふれ出ている未熟な役です。安岡光子の成長にも期待ですね。
2話の事件の悲しい結末
身元不明の遺体が発見され、司法解剖してみると凍死と判明します。
朝顔はなぜ凍死したのか、なぜその場所で倒れてしまったのかを探っていきます。
調べていくとフグの毒で死亡したことが判明。
一流企業に勤めていたもののホームレスになってしまった"課長"はフグを自ら食べ死んでしまったというのが真相でした。
悲しい事実でしたがそれをしっかり明らかにすることができました。
早速プロポーズ
2話目にして2回もプロポーズシーンがあるとは思いませんでした。展開が早い!!
朝顔も「はい」と言ったのでこれで結婚かと思いきや...
やはりお父さんがゴネ始めましたね。お父さん「もういい大人だから朝顔が選んだ人ならそれでいい」って言っていたのに(笑)
今まで月9と言えば恋愛を描いてきましたが、まさかのお父さんにOKをもらえるまでの過程を描くパターンになるとわ...
3話ネタバレあらすじ&感想
3話あらすじ
朝顔(上野樹里)は、恋人の桑原(風間俊介)からプロポーズされる。が、すでにふたりの関係に気づいていた平(時任三郎)は、「あいさつがない」などと言って交際に反対する。
あくる朝、平は、朝顔と話すことを拒むかのように、いつもより早く出かけようとする。そんな平を玄関まで追いかける朝顔。そのとき、ふたりのスマートフォンに火災が発生し死者が出たという連絡が入る。
4人のご遺体が朝顔たちのもとに運ばれてくる。捜査を担当する平と桑原は、現場には当時、5人の男性が出入りしていたことを朝顔たち法医学者に告げ、誰が生き残った1人なのかを突き止めるため、朝顔たちに、4人の身元究明を依頼する。
茶子(山口智子)が不在の中、朝顔は、藤堂(板尾創路)や絵美(平岩紙)らとともに、1体ずつ解剖を行うが……。
3話ゲスト:三船海斗
- 火災事件をうけ再編集されたエピソード
- 平(お父さん)は桑原を認める
- 桑原やらかす
3話ネタバレ感想
京アニの火災事件をうけ1週間放送を遅らせ再編集されたエピソードでした。
遺体が焼けていたため解剖でわかることもごくわずか。
少ない遺体の痕跡から兄を殺された弟が仇を討つため放火したという真実にたどり着きました。
平は桑原を認める
3話で「もういい大人だから朝顔が選んだ人ならそれでいい」という発言を前言撤回した平。
ここから認められたい桑原と絶対認めないマンの平との熱き戦いがあるのかと思いましたが3話であっさり桑原を認めました。
確かに桑原くん頑張ってた!!
直後にやらかした桑原
せっかく認めてもらえた桑原ですが、そのまま泥酔。万木家でランニングとパンツ一丁で寝てしまうという失態をやらかします。
桑原の憎めないポイントですよね。
今回のやらかしで平がまた前言撤回しないことを祈りましょう。
4話ネタバレあらすじ&感想
4話あらすじ
野毛山署管内のハイツで、若い女性の変死体が発見される。朝顔(上野樹里)たち興雲大学の法医学教室による解剖の結果、女性は青酸カリウムによる中毒死と判明した。
同じころ、東北を訪れていた平(時任三郎)は、地元の主婦からボロボロになった腕時計を見せられる。それを見つけたのは平だった。その主婦は、見つけてくれた人にお礼を言いたくてずっと探していたのだという。そんな折、平の前に義父の浩之(柄本明)が現れ……。
桑原(風間俊介)や森本(森本慎太郎)らは、死亡していた女性・松田千佳(本間彩子)の身辺捜査を進めると同時に、彼女が所有するパソコンの解析を依頼する。山倉(戸次重幸)は、ここ2ヵ月の間に全国で青酸カリによる自殺が3件も起きていることから、関連を調べるよう指示した。
帰京後、捜査に加わった平は、過去3件の自殺では、いずれもパソコンやスマートフォンのデータがすべて削除されていたことを知る。だが、千佳のパソコンにはデータが残っており、彼女が『おクスリ学院』というサイトを通じて青酸カリを入手していたことが判明する。千佳がやり取りをしていた同サイトの学院長なる人物は、服用する前にパソコン等のデータを初期化するよう勧めていた。
このサイトが海外サーバーを経由して管理者の特定を妨害していることを知った平は、サイトの名前を公表して注意喚起をしようと山倉に提案する。だが、それがきっかけで、ある事件が起こり……。
4話ゲスト:神野三鈴
- 朝顔妊娠する
- 父・平は前を向ける日がくるのか?
4話ネタバレ感想
青酸カリで自殺した女子大生が発見。
それを販売してるサイトを公表し閉鎖に追い込む野毛山署ですが...
そのあとに別の遺体が発見され胃の中から大量の青酸カリが...
解剖時にこれを吸ってしまい朝顔は倒れてしまいます。
なんと自分のサイトを閉鎖に追い込まれた管理人が警察関係者を狙っての行為でした。
朝顔妊娠する
青酸化合物を少量吸ってしまい倒れた朝顔でしたが、そこで妊娠が判明しました。
子供にも影響がなかったようで良かった。
平は前を向くことができるのか
平は八年間妻の死に囚われています。
おじいちゃんが「受け入れろ」と言っていましたね。
朝顔の妊娠があり、平も前に進む時期が来ているのかもしれません。
最終話までに平が前をむけるのか?注目です。
5話ネタバレあらすじ&感想
5話あらすじ
心霊スポットとして知られる場所で、白骨化した遺体が発見される。死後1年半から2年ほど経過していると思われたが、動物に荒らされたためか、いくつもの部位がなかった。また、骨には着衣の一部と思われるボロボロになった白い布がひっかかっていた。
遺体は、朝顔(上野樹里)たちの興雲大学法医学教室に運ばれる。骨だけでは死因の特定は難しい、と平(時任三郎)たちに告げる藤堂(板尾創路)。身元を特定するためには、法歯学者の絵美(平岩紙)の力が必要だった。
解剖台に乗せられた遺体を観察した朝顔は、現場から持ち込まれた骨がひとり分ではなく、小さな骨が混ざっていることに気づく。そこで朝顔は、絵美が歯を調べている間に、光子(志田未来)や高橋(中尾明慶)、検視官の伊東(三宅弘城)らとともに、骨の汚れを落とし、どの部位がなくなっているのかを調べ始める。
一方、遺体の第一発見者となった若者たちから事情を聞いていた桑原(風間俊介)は、彼らが1年半ほど前に動画サイトに投稿された映像を見て現場を訪れていたことを知る。その動画には、白い服を着た男が映っていた。山倉(戸次重幸)は、行方不明者の照合と現場周辺の捜索を命じる。
そんな中、朝顔は、左腓骨と左脛骨がはく離骨折していることに気づくが……。
- 白骨化した遺体からかすかな痕跡を追う
- 平と朝顔は同居継続
5話ネタバレ感想
白骨化した遺体が発見されます。
骨からわかることはごくわずか。
ですが死因を突き止めようとかすかな痕跡を追います。
導き出した答えはアルツハイマーだった70歳の男性が徘徊中に転んでしまい左足を骨折。犬も主人を引っ張りましたが前足を骨折してしまい一緒に白骨化してしまったということでした。
平と朝顔は同居継続
はやく新居を探すように言う平。
平と朝顔、桑原、生まれてくる子供と一緒に住もうと言うと平は「とにかく出ていきなさい」と言い放ちます...
朝顔に気をつかっていた平は一緒に暮らすことを了承。
子供が生まれ新章に突入しました。
6話ネタバレあらすじ&感想
6話あらすじ
朝顔(上野樹里)は、夫の真也(風間俊介)、4歳になる娘のつぐみ(加藤柚凪)とともに、朝顔の実家・万木家で幸せな日々を送っている。朝顔の父・平(時任三郎)も、目に入れても痛くないほど孫娘のつぐみを可愛がっていた。
この5年の間に、茶子(山口智子)が主任教授を務める興雲大学法医学教室にもいくつかの変化があった。ベテラン法医学者の藤堂(板尾創路)は、著書がベストセラーになったことで世界中を飛び回るようになった法歯学者の妻・絵美(平岩紙)との夫婦格差を嘆いている。医学部生だった光子(志田未来)は医師になり、朝顔たちの影響で法医学の道へと進んでいた。立場が逆転してしまった検査技師の高橋(中尾明慶)は、そんな光子を「光子先生」と呼ぶように。また、アルバイトとして歯科医院の跡取りでもある医学部生の熊田祥太(田川隼嗣)も加わっていた。
絵美が海外出張から戻った日、野毛山署管内の一軒家で男女の変死事件が起きる。依頼を受け、朝顔が現場へと向かうと、この家の主人・黒岩雅樹(岡部光祐)が居間で首をつって死んでおり、妻の多江(片岡礼子)が寝室で死んでいた。第一発見者は次女の友里(小林星蘭)。長女の美咲(恒松祐里)は、看護学生で寮生活を送っているらしい。
多江の姿に違和感を抱いた朝顔は、彼女の体を触ろうとした。ところがその瞬間、検視官の丸屋大作(杉本哲太)から、「触るな」と制止されてしまい……。
- 新章突入!朝顔はお母さんに、平はおじいちゃんに
- 未だに尾を引く震災の傷
6話ネタバレ感想
一家の父母が亡くなった事件が発生。
長女が母を殺した父を自分が殺したと自白するも...
丁寧に調べていくと父の死亡時刻は母より前。
真相は母親が父を殺し自殺したというものでした。姉妹は母親の名誉を守りたかったようです。
未だに尾を引く震災の傷
新章に突入し各々に変化がありましたが、平はまだ東北に行って妻の痕跡を探しているようです。
子供ができてもそこは変わらなかったか...
そんな中、朝顔に震災復興センターからお母さんが使っていた手袋が見つかったと連絡が!
7話ネタバレあらすじ&感想
7話あらすじ
朝顔(上野樹里)のもとに、里子(石田ひかり)が被災時に身に着けていたと思われる手袋が見つかったとの連絡が入る。それは、朝顔が中学生の時に使っていた手袋で、内側には朝顔の名前も記されていた。
朝顔からその知らせを受けた平(時任三郎)は、桑原(風間俊介)に、朝顔とつぐみ(加藤柚凪)を頼む、と言い残して東北へと向かった。
そんな折、朝顔は、ある事件の控訴審に、鑑定証人として出廷することに。マスコミも「疑惑の女・10億の美魔女」として注目するこの裁判の被告人・白川亜里沙(有森也実)は、3年前に会社社長だった夫が病死し、4億円以上の遺産を手にしていた。その1年後、亜里沙は資産家の男と再婚するが、わずか3ヵ月でまたもや夫が病死し、今度は6億円もの遺産を手に入れていた。亜里沙は、ふたり目の夫の死亡について状況証拠から逮捕されたが、一審は無罪だった。そこで検事の石田希子(山本未來)は、東横大学の法医学教室が司法解剖を行ったふたり目の夫について、朝顔に再鑑定を依頼したのだ。
証人控室で待つ朝顔を訪ねてきた丸屋(杉本哲太)は、今回の裁判は警察の威信がかかっているから必ず有罪にしてほしい、と頼む。石田検事の顔に泥を塗るようなことだけはするな、と言うのだ。それに対して朝顔は、亜里沙を有罪にするためではなく、あくまでも再鑑定の事実を明らかにするために証言台に立つが……。
- 大富豪の死を再鑑定した朝顔が見つけた本当の死因とは?
- 発見された手袋にあった骨のDNAはお母さんのものじゃなかった
7話ネタバレ感想
7話では資産家の死を再鑑定することになった朝顔。
その妻は前夫も病死しており「疑惑の女・10億の美魔女」としてマスコミも注目していた。
朝顔は指の痕跡から金属アレルギーの反応があることを発見。
死因は最初の鑑定結果の胃腸炎に起因する嘔吐物の誤嚥による窒息死ではなく水銀の中毒死だと断定しました。
発見された手袋に残されたDNA
6話ラストで発見された災害時にお母さんがつけていた朝顔の手袋。
そこに残されたDNAは瑞枝さんというおばあちゃんのものでした。
瑞枝さんが心配だと朝顔を残して戻ったお母さん。
寒い日だったのでお母さんは瑞枝さんに手袋を貸してあげたようです。
わずかな痕跡からお母さんの優しさを感じたシーンでした。
8話ネタバレあらすじ&感想
8話あらすじ
朝顔(上野樹里)は、東北から戻って以来、働き詰めの日々を送っている父・平(時任三郎)を心配していた。桑原(風間俊介)によれば、野毛山署強行犯係の他の署員の捜査も手伝っているのだという。
朝顔が興雲大学法医学教室に出勤すると、藤堂(板尾創路)が、高橋(中尾明慶)や熊田(田川隼嗣)に息子の夏休みの宿題を手伝わせていた。それを知った絵美(平岩紙)は、息子に甘い藤堂を叱りつけ、「全部自分でやらせるの!」と言い放つ。
するとそこに、解剖の依頼が入る。茶子(山口智子)は、朝顔と光子(志田未来)に執刀を指示した。
遺体は23歳の主婦・山本莉奈(小林由依)。自宅で倒れているところを夫の達哉(渡辺翔太)が発見したもので、その時にはすでに死んでいたという。朝顔たちは丹念に遺体を調べ、死因を特定しようとした。だが、脳底部の内頸動脈が細くなっていたものの、外傷や病変は発見できなかった。莉奈は、亡くなる前に貧血とめまいで倒れ、入院していた。病院側は、続けて検査入院をするよう勧めたが、3歳の娘がいることや、入院費が払えないことを理由に通院を希望したらしい。
一方、桑原は、神奈川県警への初出勤の日を迎える。そこで桑原が出会ったのは、かつて平とコンビを組んでいた捜査一課の刑事・神崎譲治(市川右團次)だった。
そんな折、法医学教師にやってきた達哉は、莉奈は医療ミスで死んだ、と言い出し……。
- 死因がわからない遺体を必死に調べる朝顔たち
- 調べた結果わかったこととは!?
8話ネタバレ感想
8話では死因不明の遺体が運び込まれ監察医たちの必死に調べる様子が描かれました。
もやもや病(ウィリス動脈輪の進行性の閉塞)であることまでは突き止めましたが、死因までは特定できず。
不詳の死と結論づける結果になりました。
調べて分かったことの意味
残念ながら今回は死因は特定できませんでした。
茶子先生:「医学は万能ではありません。不詳の死としなければならないご遺体があるのは事実です」
分かっちゃいるけど悔しいですね。
ですがもやもや病であることが分かり、子供にも遺伝しているかもしれないと伝えることができました。
これが唯一の救いだったと思うしかないです。
最終章へ向け物語は動き出す
ラストシーンでは朝顔がよく行っていた居酒屋の亭主の奥さんが遺体として運び込まれました。
震えて遺体と向き合うことができない朝顔...
『監察医朝顔』最終章に突入します!!
9話ネタバレあらすじ&感想
9話あらすじ
興雲大学の法医学教室に解剖の依頼が入った。指示を受け、準備をする朝顔(上野樹里)や光子(志田未来)たち。だが、運び込まれた遺体を見た朝顔は目を疑った。遺体は、朝顔の幼なじみでもある三郎(きづき)の妻、結衣(松長ゆり子)だった。
朝顔は、気を落ち着かせて解剖を始めようとするが、手が震えてしまい、メスを落としてしまう。その姿を見た茶子(山口智子)は、邪魔だから解剖室から出ていくよう朝顔に命じた。
結衣は、自宅の階段前で頭を打って死亡していた。背中から落ちたようで、仰向けの状態だったという。第一発見者は三郎だった。解剖の結果、重篤な損傷は、頭蓋骨と頸椎の骨折。2階から落ちたにも関わらず背中の傷が少なく、上腕にはまったく傷がなかったのは、1歳の次男・陽斗(遠藤千空)を抱いたまま転落したからではないかと考えられた。
検視官の丸屋(杉本哲太)は、誰かに突き落とされた可能性はないか、と茶子に尋ねた。事件性があれば現場を調べる必要があるからだ。すると朝顔は、他殺なんてあり得ない、三郎が結衣を殺すはずがない、と訴え……。
同じころ、平(時任三郎)と森本(森本慎太郎)は、三郎から事情を聞いていた。三郎は、前夜、団体客が入って忙しかったため、帰宅後すぐに寝てしまったが、朝6時くらいに大きな物音がして目を覚ましたら階段の下で結衣が倒れており、横で陽斗が泣いていた、と証言するが……。
- 友人の解剖を外される朝顔
- 仲間の助けを受けもう一度真相を探ることに挑む
9話ネタバレ感想
よく行く居酒屋の亭主の奥さんが遺体として運び込まれました。
友人の死に心を乱してしまう朝顔。
朝顔は解剖から外されてしまいました。
他殺の可能性?三郎は自首
遺体が発見時、仰向けで頭を強打していたことから突き落とされた可能性が指摘されました。
他殺も視野にいれ捜査していると三郎は自首。
自暴自棄になっただけっぽいですね。
もう一度真相に挑む朝顔
朝顔は気持ちを新たにもう一度解剖をさせて欲しいと頼みこみました。
茶子先生が許可を出しチーム全体で朝顔を支えるという熱い展開になりました。
朝顔たちに待ち受ける真実とはなんなのか?
10話ネタバレあらすじ&感想
10話あらすじ
朝顔(上野樹里)は、三郎(きづき)の妻・結衣(松長ゆり子)の死因鑑定を手伝わせてほしいと茶子(山口智子)に申し出る。もしまた手が震えたら、茶子や藤堂(板尾創路)、光子(志田未来)が代わってほしい、と訴える朝顔。その思いを受け止めた茶子は、朝顔の願いを聞き入れる。一方、平(時任三郎)も捜査への参加を直訴し、今回の案件に違和感を抱く丸屋(杉本哲太)とともに改めて実況見分に向かう。
警察は、結衣が次男・陽斗(遠藤千空)への授乳中に眠ってしまい、顔を圧迫された陽斗が病院に運び込まれた件で虐待を疑われたことを掴んでいた。その際、三郎は結衣を叱責したという。また、1週間前、結衣が自転車で転倒したというケガも、三郎によるDVではないかと疑っていた。
三郎の家を訪れた朝顔と茶子は、階段の高さや角度だけでなく、壁なども丹念に調べていく。結衣のスマートフォンなどを押収した平と丸屋は、不審者が侵入した可能性も考え、家全体の指紋を採取する。
法医学教室に戻った朝顔たちは、ダミー人形を使って落下実験を行う。その結果、1階にミルクを取りに行く際に足を滑らせたのではないかという三郎の証言や、三郎が2階から突き落としたとする警察の見立てのどちらも、傷の付き方や倒れていた姿勢と矛盾することが判明する。
一方、桑原(風間俊介)は、県警本部がマークしていた建設会社に関わりがあるらしい刺殺事件を追うことになるが……。
- 解剖でわかった友人の死の真相とは!?
- 桑原くぅぅぅぅんんん
10話ネタバレ感想
友人の死の真相をもう一度探るチーム朝顔。
遺体が仰向けで発見されたこと、そして後頭部にダメージがあることを総合して2つの意見に対立していました。
- 一番上から足を踏み外した事故死(サブちゃんの証言)
- サブちゃんがユイさんを突き落とした(警察)
ですが実験してみるとどちらも事実じゃなさそうだということが分かります。
解剖でわかった友人の死の真相とは?
調べていくとユイさんは3段目から転倒して死亡したことが判明。
脾臓を自転車事故で痛めていてそれが悪化したことが死の原因でした。
ユイさんはもう帰ってこないけどサブちゃんが前を向くきっかけになったらいいなぁ。
桑原くぅぅぅぅんん
桑原は刺殺事件を調べていくと建設会社に関わりがあることを突き止めます。違法な開発や産業廃棄物の不法投棄を行っているとの告発があり、その現場を見に行った桑原...
その日はひどい雨で...
ゴゴゴ...という轟音が鳴り響き...
桑原君は土砂に埋まってしまったのか!?
桑原君の死因を朝顔が探るという展開だけは勘弁してほしいですね。
桑原君生きていてくれ!次週最終回です
11話ネタバレあらすじ&感想
11話あらすじ
深夜、朝顔(上野樹里)の元に茶子(山口智子)から連絡が入る。山梨県で発生した大規模な土砂災害に対し、興雲大学法医学教室に応援要請があったのだ。朝顔は、つぐみ(加藤柚凪)を平(時任三郎)に任せ、法医学教室へと急いだ。
事故直前、現場には、桑原(風間俊介)と神崎(市川右團次)の姿があった。反社会組織とつながり、違法な開発や投棄を行っている建設会社を追っていた桑原たちは、情報提供者の現場監督・赤井(笠原秀幸)に会い、彼の案内で不法投棄の現場を見に行っていた。
朝顔は、茶子、光子(志田未来)、高橋(中尾明慶)、絵美(平岩紙)とともに不測の事態も想定してさまざまな機材や書類を準備。法医学教室の解剖案件は藤堂(板尾創路)と熊田(田川隼嗣)に任せて現地へと向かった。
早朝、災害対策本部が置かれた市民センターに到着した朝顔たちを迎えたのは、離婚して山梨県警の検視官に復職していた伊東(三宅弘城)だった。
事故から一夜が明け、被害状況も徐々に明らかになっていた。土砂崩れによって下敷きになったのは、老人ホーム、建設現場のプレハブおよび社員寮、三棟の民家だという。しかし、二次災害の危険があることから、死傷者の数はまだわかっていなかった。
待機を指示された茶子は、その間に他大学の法医や地元の医師、警察・行政関係者らと連携し、遺体安置所の設営を進める。ほどなく、そこに遺体が運び込まれてくるが……。
- 桑原君生きてた!
- 災害支援にのぞむ朝顔
- 『監察医朝顔』は朝顔の成長物語
11話ネタバレ感想
10話ラストで土砂崩れに巻き込まれた桑原君...
どうなることかと思いましたがしっかり無事でした!
桑原君:「大丈夫。でも服がドロドロ。これ洗濯機入れたら怒られるやつ」
生きててよかった
災害支援にのぞむ朝顔
土砂災害の災害支援に向かう朝顔たち。
そこで目の当たりにするのは悲惨な光景でした。
興雲大学法医学教室のメンバーはかなり気が滅入ってる様子でしたが、朝顔は冷静に状況判断を行い死因が窒息死や圧死だけではないことを発見。
ガスが発生していることがわかり避難範囲を広げることで二次災害を防ぐことができました。
これは朝顔の成長物語だ
とてもよい最終回でした。
どうして結婚→出産→子育てという長いスパンで物語を描くのか不思議に思っていたんですが...
決して癒えない母の死の記憶。それとしっかり向き合えるようになるには朝顔が母親になるまでを描く必要があったってことだったのか。
序盤はお父さんの平や朝顔が母の死を乗り越え前を向く物語だと思っていました。
ですが母の死は決してなくならない。乗り越えるとかそういうものではないんだなと。
ただその事実としっかり向き合えるようになる。それこそがこのドラマのゴールでした。
派手さとは無縁な作品でしたが、しっかり心に残るものがある素晴らしいドラマでした。
『監察医 朝顔』基本情報
原作:漫画『監察医 朝顔』原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣
初回放送:2019年7月8日
放送時間:毎週月曜よる9時00分~(月9)
公式ホームページ:リンク
fa-twitter公式Twitter:@asagao_2019
原作は2006年から『週刊漫画サンデー』で連載されており、単行本30巻で完結しております。
6巻以降は電子書籍のみでの発刊となっております。
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画像出典:監察医 朝顔 - フジテレビ
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