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アメトークの家電芸人で紹介されたソニーのネックスピーカー。
めちゃくちゃ大人気でしばらく買えずプレミア価格が付く状態でした。
最近になってやっと在庫が落ち着いてきて手に入れることができました。
宮迫さんが大絶賛したウェアラブル・ネック・スピーカーSRS-WS1を真剣にレビューしました。
実際に使ってみてわかったメリットとデメリットを両方紹介します。
こんなにもある!ネックスピーカーのメリット
1.振動でいつものテレビが臨場感たっぷりに
最近はNetflixやプライムビデオを使って映画を自宅で楽しむ人も多いと思います。そういったサービスを利用しなくても普通に金曜ロードショー見ますよね。
でもテレビだとなんだか今一つ物足りない。そんな時こそネックスピーカー!
首の下から出るサウンドは臨場感たっぷりなのはもちろん、このネックスピーカー震えるんです。
もちろんon,off可能ですので気になる場合や普通のバラエティではoff。
これは体験してみないと分からないかもしれません。買う前に気づかなかったメリットでしたね。
2.テレビから離れても音がするからラジオ感覚での視聴も可能に
土田さんが紹介していたメリットなんですが、料理中とかでテレビから離れてもネックスピーカーがあれば音を聞けます。
アメトークで言えば立ちトークなんかはネックスピーカーで何かをしながら聞くなんて使い方も!
長時間じゃなくて短時間だけ離れる場合とかにも便利です。トイレに行く時とかコレつけたまま行きますね(汚いとか言わないで)
番外編.そもそも導入がめちゃくちゃ楽
こういった新しい機器を導入するときに、なんかいろいろコードを繋いだりってめんどくさいですよね。
SONYのネックスピーカーは導入がめちゃくちゃ楽でした。
テレビ裏側の「光デジタル音声入力」というところに送信機をぶっ刺すだけ。革命的に簡単でした。
買って説明書をみた時はこんな端子ないんじゃね...って思ったんですがありました。
私のテレビはもうそろそろ10年選手なのでほとんどの家庭のテレビにもこの端子があるのではないでしょうか。
気になる方は購入前に「光デジタル音声入力」の端子がご自宅のテレビにあるか確認してみてください。
使って分かったネックスピーカーのデメリット
1.地味に重い
公式ホームページによれば重さは約335gです。
335gと言われてもピンとこないと思いますが、地味に重いです。
耐えられなくもないんですが、肩こりがある人は長時間使用はつらいかと思います。
シャープが似たような製品で重量約88gのネックスピーカーを出しています。
肩こりがひどい人はそっちを視野に入れてもいいと思います。価格も半額くらいですし。
2.音は確実に出ている
当たり前のことなんですがスピーカーなんで音がでます。
深夜にドラマを気兼ねなく見たいと思い購入したんですが普通に使うと結構な音量になります。
土田さんは子供が寝ているときにいいと言いていましたが、やはりちょっと気になりますね。
騒音防止という意味ではあまり期待しないほうが良いと思います。テレビを大音量で付けるよりはマシという程度です。
3.充電しながら使用はできない
「充電器の接触判定がシビアだ」というレビューを読んでかなりビビっていましたが全くそんなことありませんでした。平らな場所があれば簡単に確実に充電可能です。
むしろ気になったのは充電しながらの使用ができない点。
連続7時間の使用が可能なので毎回使用後充電するようなマメなひとは問題ないと思いますが、わたしは使用中に電池切れなんてこともしばしば。
こんなこと私の心がけ一つなんでいちゃもんみたいなものですが充電しながら使用出来たらもっと便利かもって思いました。
番外編.bluetoothで接続できない
SONYのネックスピーカーなんですがbluetoothを搭載していません。
テレビ用に買ったのでそこまで不便とは思っていませんが、スマホでYouTubeを見るときなどに使いたいと思っている人はできませんのでご注意を。
bluetoothだと遅延が起こるので遅延を最小限にできる「光デジタル音声入力」をつかった送信機方式にしているそう。
低遅延なのでFPSなどのゲームとも相性がいいようです。(公式ホームページ情報より)
ガチ勢じゃなければネックスピーカーで事足りるかもしれませんね。
ともかくbluetoothに対応していないので他社の似たような製品と比較した時、一つ落ちてしまう気が...
*スマホとは有線で接続可能です。
スマホで利用したい場合は有線で接続できます。ですがイヤホンジャックでつなぐので比較的新しいiPhoneだと無理です。iPhoneはいつからかイヤホンジャックが廃止されてしまった...
総合評価・タンスの肥やしになりそう
買った当初はめちゃくちゃ感動したんですが、どうも肩こりが...
肩こりがない人にはオススメできる商品なんですが自分には合いませんでしたね。
SONYは最軽量とか大好きなのにこの商品はなんでこんなに重たいんだろう...
ある程度しっかりした音質を保つにはこのくらいの重量が必要ってことなのかな。