セリエAといえばカテナチオ...つまり守備の国ですよね。

ここで得点することがFWの一番の喜びなんじゃないかと思ってしまいます。

 

そんなイタリア・セリエAは近年ユベントスが絶対的な地位を築いています。

しかしACミランやインテルミラノなど古豪も多いリーグです。

 

歴代優勝回数が一番多いのは果たしてどのクラブなのでしょうか?

それでは見ていきましょ〜

 

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セリエA(イタリアリーグ)歴代優勝回数ランキング

セリエA(イタリアリーグ)ってどんなリーグ?

1898年に創設されたリーグで「カテナッチョ」と呼ばれ守備に重きを置くスタイルが特徴です。

大量点をとって華やかに勝つことよりも、ウノゼロと呼ばれ1-0で勝つことの美学という文化を持っています。

 

1990年代には、UEFAチャンピオンズリーグでイタリアのクラブチームが7年連続でファイナルに進むなど世界中からスター選手が集まり、世界最高峰のリーグと呼ばれています。

 

歴代の日本人も好んでイタリアリーグに移籍しており、ジェノアCFCに移籍しアジア人初のセリエA選手となった三浦知良選手から始まり、複数のクラブでプレーした中田英寿選手などが挙げられます。

 

最近では、名門インテル・ミラノに長友佑都、ACミランに本田圭佑が移籍し話題となりました。

 

優勝回数36回 ユヴェントス

優勝シーズン

1905, 1925-26, 1930-31, 1931-32, 1932-33, 1933-34, 1934-35,1949-50, 1951-52, 1957-58, 1959-60 1960-61, 1966-67, 1971-72, 1972-73,1974-75, 1976-77, 1977-78, 1980-81,1981-82, 1983-84, 1985-86, 1994-95,1996-97, 1997-98, 2001-02, 2002-03,2011-12, 2012-13, 2013-14, 2014-15,2015-16, 2016-17, 2017-18, 2018-19,2019-20

 

2位回数:21回

 

トリノをホームタウンとする名門クラブです。

ユヴェントスはラテン語で「若者」や「青春」を意味するユウェントゥスに由来しています。

 

UEFAチャンピオンズリーグでも2回優勝、6回準優勝とイタリアを代表する強豪クラブです。

 

2006年に当時のGMらによる審判への買収・脅迫行為が発覚し、史上初のセリエB降格処分となります。

しかし1年で復帰するとその後の黄金時代を迎えます。

 

優勝回数18回 ミラン

優勝シーズン

1901, 1906, 1907, 1950-51,1954-55, 1956-57, 1958-59, 1961-62,1967-68, 1978-79, 1987-88, 1991-92,1992-93, 1993-94, 1995-96, 1998-99,2003-04, 2010-11

 

2位回数:17回

 

1899年に設立されミラノをホームタウンとする名門チームです。

クラブカラーからロッソ・ネロである「赤と黒」で、複数形でロッソ・ネリ またはディアボロ(イタリア語で悪魔)の愛称で親しまれています。

 

UEFAチャンピオンズリーグでは7回の優勝を誇り、これはレアル・マドリードの13回に次ぐ歴代2位の優勝回数となっています。

 

主力選手としては、マルディーニ・ズラタン・イブラヒモビッチ・クラレンス・セードルフ・フィリッポ・インザーギ・ジャンルイジ・ドンナルンマなどがいます。

 

日本代表として活躍した本田圭佑選手も10番をつけてチームに在籍していました。

 

優勝回数18回 インテルナツィオナーレ・ミラノ

優勝シーズン

1909-10, 1919-20, 1929-30,1937-38, 1939-40, 1952-53, 1953-54,1962-63, 1964-65, 1965-66, 1970-71,1979-80, 1988-89, 2005-06, 2006-07,2007-08, 2008-09, 2009-10

 

2位回数:16回

 

ミラノをホームタウンとしている名門クラブでセリエAの歴史上で降格経験のない唯一のクラブとなっています。

クラブカラーはネラッズーロ(イタリア語で黒と青)です。

 

サポーターはインテリスタとして親しまれ富裕層が多いのが特徴です。

 

主力選手としてはハビエル・サネッティ・ローター・マテウス・ワルテル・サムエル・ウェズレイ・スナイデル・ディエゴ・ミリートなどが挙げられます。

 

日本代表で活躍している長友選手も長い間プレーしたチームとなっています。

 

 

優勝回数9回 ジェノア

 

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優勝シーズン

1898, 1899, 1900, 1902, 1903, 1904, 1914-15, 1922-23, 1923-24

 

2位回数:4回

 

ジェノヴァをホームタウンしている名門クラブで「ジェノア」とはジェノヴァの英語名です。

セリエA最初のシーズンで優勝しており創設7年で6度の優勝を誇る名門です。

 

セリエA優勝回数ではユヴェントスFC、インテル・ミラノ、ACミランにつぎますが、初期の優勝回数が多いのが特徴です。

 

日本人初のセリエAプレイヤー三浦知良もプレーしたチームとなっています。

 

優勝回数7回 トリノ

 

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優勝シーズン

1927-28, 1942-43, 1945-46, 1946-47, 1947-48, 1948-49, 1975-76

 

2位回数:6回

 

ユベントスと同じトリノをホームタウンとするチームです。

セリエAで5連覇を達成し、トリノ近郊ではトリノの方がユベントスよりも人気が高いと言われています。

 

一時代の輝きは薄れ2部降格も経験しましたが、最近ではペロッティの台頭などもありセリエAでの存在感を高めています。

 

日本代表でも活躍した大黒将志選手が所属していたこともあります。

 

 

優勝回数7回 ボローニャ

 

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優勝シーズン

1924-25, 1928-29, 1935-36, 1936-37, 1938-39, 1940-41, 1963-64

 

2位回数:4回

 

エミリア=ロマーニャ州ボローニャをホームタウンとする名門チームです。

セリエAが創立される以前に2回のイタリア王者に輝くなど名門として活躍していますが、現在は優勝から遠ざかっています。

 

スランプに陥った30代の選手がこのクラブに移籍すると復活すると言われており、ロベルト・バッジョもこの限りです。

 

執筆時時点では日本代表の冨安選手が活躍するチームとなっています。

 

優勝回数7回 プロ・ヴェルチェッリ

優勝シーズン

1908, 1909, 1910-11, 1911-12, 1912-13, 1920-21, 1921-22 (CCI)

 

2位回数:1回

 

ピエモンテ州ヴェルチェッリをホームタウンとする古豪です。

2012-13シーズンではセリエBへ降格し、2017-18シーズンではセリエBを降格しています。

 

執筆時現在3部リーグで戦っています。

 

優勝回数3回 ローマ

 

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優勝シーズン

1941-42, 1982-83, 2000-01

 

2位回数:13回

 

ローマをホームタウンとするチームです。

エンブレムのオオカミのマークは古代ローマの建国神話におけるロムルスとレムスの兄弟の逸話から取られたものであり、サポーターはロマニスタと呼ばれています。

 

日本でも有名なフランチェスコ・トッティがバンディエラとして活躍しているチームで、日本代表でも活躍した中田英寿選手が活躍したチームです。

 

 

優勝回数2回 ナポリ

 

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優勝シーズン

1986-87, 1989-90

 

2位回数:8回

ナポリをホームタウンとする名門クラブです。

ナポリは南イタリアで最も成功したクラブであり、イタリアで4番目にサポーターの多いサッカークラブと言われています。

 

メッシとも比較される英雄マラドーナを擁して2度のスクデットを獲得しています。

 

その後、2004年のクラブ破綻によってイタリア3部ディビジョン(セリエC1)への降格となったが、わずか3年後にはセリエAに復帰しています。

 

 

優勝回数2回 ラツィオ

 

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優勝シーズン

1973-74, 1999-00

 

2位回数:7回

 

ローマ市(ラツィオ州)をホームタウンとする古豪です。

ローマは主としてローマ市内での人気が高いのに対し、ラツィオは広くラツィオ州に支持者を持ちます。

 

熱狂的なサポーターが多くローマ・ダービーでは暴力事件などが発生することも多々あります。

 

1973-74に初めてスクデットを獲得して以降は低迷し、セリエBとセリエAを行き来するようになったことで実績ではローマに劣るようになりました。

 

しかし2018-19シーズンにコッパ・イタリアを獲得するなど復活の兆しを見せています。

 

 

優勝回数2回 フィオレンティーナ

 

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優勝シーズン

1955-56, 1968-69

 

2位回数:5回

 

トスカーナ州フィレンツェをホームタウンとする古豪です。

フィレンツェ市のシンボルである百合の紋章をクラブの象徴としています。

 

ガブリエル・バティストゥータやマヌエル・ルイ・コスタを中心に黄金時代を作りますが、中心選手の移籍とともに4部リーグまで降格してしまいます。

 

それでも1部リーグに復帰したチームは一定の強さを見せるチームに再建されています。

 

日本代表でも活躍した中田英寿選手が加入したクラブとして日本でも有名なクラブです。

 

 

優勝回数1回 カリアリ、カザーレ、ノヴェーゼ、サンプドリア、ヴェローナ

 

歴代得点王ランキング

順位 選手 得点
1位 シルヴィオ・ピオラ 274
2位 フランチェスコ・トッティ 250
3位 グンナー・ノルダール 225
4位 ジョゼ・アルタフィーニ 216
5位 ジュゼッペ・メアッツァ 216
6位 アントニオ・ディ・ナターレ 209
7位 ロベルト・バッジョ 205
8位 クルト・ハムリン 190
9位 ジュゼッペ・シニョーリ 188
9位 アレッサンドロ・デル・ピエロ 188
9位 アルベルト・ジラルディーノ 188

※2018-19シーズン終了時点

 

アレッサンドロ・デル・ピエロがまさかの9位というのは驚きでした。

フランチェスコ・トッティは近年では唯一ランキングに食い込んでいるといってもいいのでスーパースターですよね。

 

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