ズバリ1位はアニメ映画NO.1作品だと思っています。
既に有名になり、細田守作品にブランドがつくようになりましたが、、、
今回はそんな細田守監督の歴代映画作品の中からランキング形式で紹介していきたいと思います!!
まだ見たことがないよって作品もあるかと思うので、じっくりと見ていってください。
細田守ってどんな人?
パリは短い滞在でしたが、ゴーモン社を訪問したり、昔の仲間と旧交を温めたり充実した時間でした。さて午後の飛行機でスペイン、サンセバスチャンへ行きます。 pic.twitter.com/JOAKfR6Nkh
— 細田守 (@hosodamamoru) September 20, 2015
富山県中新川郡上市町出身のアニメ監督で、1967年9月19日生まれです。
東映アニメーションにアニメーターとして入社して以降は、映像に携わり『るろうに剣心』の絵コンテなどを手掛けています。
『劇場版デジモンアドベンチャー』の監督に抜擢されると、『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』を担当しクオリティーが高いと一躍話題になります。
才能に惚れ込んだ宮崎駿からジブリ映画の「ハウルの動く城」の監督として抜擢されスタジオジブリに出向します。
シナリオ決定稿が完成し公開日も発表されますが、企画は頓挫し解散することとなります。
理由は詳細には語られておらず制作に関するトラブルがあったと語られるに留まっております。
その後は東映アニメーションを退社してフリーになり、『時をかける少女』『サマーウォーズ』を手掛けます。
自身のアニメーション映画制作会社スタジオ地図を設立して以降も人気作を作り続けています。
細田守監督作品
短編アニメーション映画
1999年 『劇場版デジモンアドベンチャー』
1999年 『劇場版ゲゲゲの鬼太郎 鬼太郎の幽霊電車3D』
2000年 『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』
2000年 『劇場版デジモンアドベンチャー3D デジモングランプリ!』
長編アニメーション映画
2005年 『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』
2006年 『時をかける少女』
2009年 『サマーウォーズ』
2012年 『おおかみこどもの雨と雪』
2015年 『バケモノの子』
2018年 『未来のミライ』
今回は短編作品である『劇場版ゲゲゲの鬼太郎 鬼太郎の幽霊電車3D』『劇場版デジモンアドベンチャー3D デジモングランプリ!』を除く8作品の面白さと感想をランキング形式で発表していきます。
【細田守】歴代監督作品ランキング
家族と兄妹の成長物語
テーマはズバリ”家族””兄妹”です。
私が最初に思った感想はうわ〜わかんね〜やっちゃったな〜でした笑
あの細田守監督作品を理解できない私の頭の悪さにびびりました。
しかしこの映画賛否が分かれていて、100か0って感じのレビューです。
なぜ?っていうと...
この作品2回目見て思ったんですけどやっぱり説明が何もありません。
映画は基本的に1回見て面白いと感じる作品が凄いと思っているので個人的にあまり好きではありませんでした。
そしてもう一つはくんちゃんが主人公ということです。
幼児が主人公なのでうるさいし訳わかんないのでイライラするかもしれません。
私は可愛らしさが勝り不快ではなかったのですが、人によっては苦労するかもしれません。
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絶望的につまらないです
ただわがままな子供がわがままを言うのを延々みせられるだけで何のカタルシスもありません。
家のデザインや家具なども変に小洒落たライフスタイルを演出しようとしている感じが鼻につき、まったく共感できませんでした。時をかける少女は好きでDVDも買いましたが、これは本当にひどい。
評価気にせずみてみれば
という事で早速視聴してみました。
アマゾンの評価はあまりよくないけど、
見てみると面白かったですよ。
男の子の声も別に気にならないし、
子育てしているご家庭や共働きで子育てされている方々、主夫の方など、
見ても共感などあるんじゃないかな?
まあ、感じ方は人それぞれなので人の評価を気にせず自分で作品を見て評価をしてみてはと思いますよ。
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あなたの孤独のそばにいるのは誰?
熊徹(くまてつ)と人間の蓮のデコボココンビが互いを支え合い成長していく物語です。
人との関わりが少ない二人は不器用で正面からぶつかり合い喧嘩するも互いのことを思い合っています。
特に熊徹はダメ男として描かれていますが、この作品で一番成長する男です。
俺ぁ半端モンのバカ野郎だが、それでもあいつの役に立ってやるんだ。
あいつの胸ん中の足りねえもんを、俺が埋めてやるんだ。
それが、半端モンの俺にできる、たった1つのことなんだよ!
私はこの言葉を聞いたときに大人でも変われるんだ。成長できるんだと実感しました。
しかし、個人的にはラストで蓮が父親と暮らし幸せな生活をてにするという終わり方はよくわかりませんでした。
いろんな要素を詰め込みすぎて時間内に終わらせなきゃ感が強いかなと...
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愛と絆の物語
いろんな愛の形を見たような気がします
普通かな…
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始まりの物語(光が丘爆弾テロ事件)
個人的には第6位以降は自信を持っておすすめできる作品のみとなっています!
『デジモンアドベンチャー』第1話の放送日に公開され、TVシリーズの前日談が描かれている作品です。
まずなんと言ってもヒカリの服装が可愛すぎることに大注目です。
子供に着させたい服NO.1という方も多いはずです笑
そしてこの映画20分というあまりにも短い時間でしたが友情が存分に盛り込んであります。
太一が「友だちの...しるし...!」と言ったときにアグモンは太一たちを守るためにグレイモンに進化したと考えられます。
兄弟愛も描かれており、太一は幼少期から兄として生きており兄弟の大切さも教えてくれる作品です。
20分としては最高です。もっと長時間見たかったということで6位までとします。
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なんだこの神アニメ
ちょっと見てみたら、あれ、おかしいな
めちゃくちゃ引き込まれる
可愛い可愛い
面白い面白い
なんだこの最強可愛いモンスター
子供向けじゃないだろ
大人も子供も両方楽しめる最強アニメじゃないか
デジモン大好きありがとう
不朽の名作
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親がしてやれること
涙なしには説明出来ない名作の登場です。
狼男を好きになり結婚して出来た子供は双子の狼子供でした。
「人間として生きようとする雪」と「おおかみとして生きようとする雨」、対をなした二人の価値観にこの作品の全てが詰まっています。
誰にでも隠したい秘密はありますよね。
その秘密とどう向き合っていくのか?どう答えを導いていけばいいのか?
この映画は可愛らしく、切なく、きれいに表現してくれています。
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母の愛
なんとよく考えられた映画だろうか
恐らくもののけ姫などと比べられる映画だと思いますが、やはり突き詰めていくと共通点は出てくるのだなと思いました。
普通に育った女性が、野生の怖さや強さ、自然に対する人の無力さなどを目の当たりにし子どもとともに生きていく様は母のそこしれない強さを感じます。圧巻のラストシーンも素晴らしかったです。残念だったのは予算の関係か人混みなどで使用されるCGが作品を安っぽくさせています。
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らしくないワンピース
細田守監督がワンピース作品に殴り込みしているって知ってましたか?
この物語なんですが、非常に悲しい作りになっていてワンピースにそんなものを求めていない層からはトラウマになったなんて声も聞かれる作品です。
お祭り男爵に一人一人仲間を奪われていくルフィですが、お祭り男爵にも譲れない理由が隠されています。
この映画の好きなところはルフィにせよお祭り男爵にせよブリーフにせよ全員が仲間を想っており強い絆で結ばれているという点です。
戦闘力0の最弱キャラが最後にルフィを救ってくれるのも素敵です。
全員に生きる意味があり、仲間って最高だなって思わせてくれます。
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ワンピ映画で一番好き
ストーリーはほぼ忘れていたのですが、大人になって再度見てみたら、とてもおもしろかったです。
確かに、ワンピースであることを考慮しなくても、サンジとナミの行動が人として不愉快なレベルで自分勝手なのが欠点です。
仲間割れを通り越して、ワンピ関係なく不愉快なやり取りをしているのは批判されてもしょうがないのですが、それを補ってあまりある重く心に突き刺さるシナリオと演出が良かったです。
ワンピでやる必要があるかと言われると賛否分かれますが、仲間思いな作風だからこそやる意味があったと僕は思っています。
細田守監督作品としては良い
見たことあるタッチの絵だと思っていたらオープニングテロップで「監督 細田守」という文字が。
絵や内容はまさに細田守監督作品。
前半のコミカルさや後半のどことなく薄気味悪い所も監督らしいと思える作品でした。
しかし、ワンピース作品として見るとキャラクターを活かしきれておらず全員がとても弱く描かれている。
「このキャラはこの場面ではこんなことはしない/言わない」というシーンがいくつも目につき、ワンピースという物語でワンピースのキャラクターを使っているのに全くの別作品のよう。
ワンピースの名を冠しているのだからもっと原作に寄せたものにしてもらいたかった。
もしこの話をワンピースではなくオリジナル作品の脚本として使っていれば「良い細田守監督作品」と言われていたかもしれないと思うと、映画好きの一人としてはとても残念。
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子供の無限の可能性
私はデジモン好きでこの映画微妙なんだよな〜って言ってる人を見たことありません。
この映画の面白いところは何気ない会話や行動がほとんど全て伏線として回収されているところです。
もちろんオメガモンへの究極進化は最大の見せ所で文句なくかっこいいですが、みんなの想いを届けることがディアボロモンを倒すアシストとなっている点が面白いです。
そして核ミサイル「ピースキーパー」が発射されてから10分のカウントダウンがあるのですが、ほぼリアルタイムでの進行となっており、感情移入しやすく見ている私ももちろんメールを送ったつもりで応援していました。
応援している人も子供達で、子供の無限の可能性というか力を感じることができる作品です。
オープニングテーマの『Butter-Fly - 和田光司』を口ずさむこと間違い無しですよ。
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もっと長編でもみたいと思わせる作品
カウントダウンのえん出演やお母さんの一言が妙にリンクしていたりと
細かい所にユーモアがあって良い
40分によくまとめたって感じだけど、クオリティが高いのでもって見ていたい、太一、やまと以外の活躍も見たかったなぁ
テンポが良い。良すぎるくらい。
劇場で初めて見たとき,テンポの良さと,短い時間に起承転結を盛り込んで,きちんと仕上げた手際の鮮やかさに感激しました。
デジモンTV版オリジナルを見ていないと,設定や細かいエピソードが分かりにくいと思うし,テンポがものすごく速いので,ボンヤリしてると伏線やら何やら見逃します。それでもやっぱり素晴らしい。
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夏の戦
この作品実質1位です笑
愛と勇気と絆の物語です。
世界滅亡の危機に立ち向かう家族をここまで真剣にコメディータッチで描けるのは細田監督しかいません。
氷のシーンなどなど、気がついたときには「なんでだよ笑」って応援しています。
中盤からラストシーンにかけてのあの盛り上がりはアニメ映画一番で、登場人物の一言一言に胸が熱くなります。
OZシステムが乗っ取られ機能不全に陥ったときに、人との繋がりの大切さを学べます。
これは災害がいつ起きてもおかしくない日本において学ぶことが多いです。
そして最後の「ぶちかませ」からの「よろしくお願いしまーす」は最高。ただ最高!!!!
OZの説明シーンで富山県を使っているのは愛が感じられました。
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名作
個人的にアニメ映画ナンバーワンの作品。
家族、仲間、恋愛!
OZを乗っ取った超巨大な敵を前にして、主人公+ヒロインとその家族が、力を合わせて立ち向かう様子が描かれている。一人ではできない事も、家族や仲間と力を合わせれば乗り越える事ができるという、ありきたりながらも重要なメッセージが込められているように思いました。また主人公とヒロインの恋愛模様も観ていて、とても甘くキュンとなるものでした。いいですね、こんな恋笑。
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この時、一瞬を生きろ!
一夏の淡い青春物語です。
この映画で好きなシーンは真琴がタイムリープをすることによって得したぶん誰かが損をしているということです。
悪さをするわけでもなく些細なことに使う真琴ですら、人に迷惑をかけることになるんです。
タイムリープが万能ではないことにこの作品の美学があります。
タイムリープの力、千昭の存在、自分の気持ち、全てに気が付いた時にラストシーンに向かって走り出す真琴の姿は必見です。
私はこのシーンに何度も背中を押してもらっています。
あなたはタイムリープできたら何をしますか?
「いっけぇぇぇ~~!!!!」
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細田 守 監督様
細田 守 監督
私は、54歳になってしましたが、何十年か振りに、甘酢ぱい高校生時代の青春を思い出す事が出来ました。
これからも、素敵な映画を作って頂いて映画を通して、日本人に勇気を与えて下さい、
よろしくお願い致します。m(_ _)m
少女の内面描写の巧みさ
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まとめ
皆さんのランキングはいかがだったでしょうか?
ここでランキングを再度振り返っておきましょう。
ランキングを復習
- 1位
時をかける少女 - 2位
サマーウォーズ - 3位
劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム! - 4位 ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島
- 5位
おおかみこどもの雨と雪 - 6位
劇場版 デジモンアドベンチャー - 7位 バケモノの子
- 8位 未来のミライ
ここで重大事実が判明しました笑
この作品の中で1位、2位、4位の作品に脚本家の奥寺佐渡子さんが関わっているのです。
8位『バケモノの子』では脚本協力に留まり、7位『未来のミライ』では作品に携わっていないのです。
え?あれ?これもしかして細田監督×奥寺さんの作品が好きなんじゃ笑
もちろんデジモン然り短編作品では驚異的な伏線回収など無駄のない作りをしていますが、長編映画となると奥寺さんのような脚本家が必要なのかもしれませんね。
皆さんも気になった作品を見返してみてください〜