目次
このピアノをすべての人に捧げる!!
ピアノの森育ちの天才ピアニストと、父親がエリートの精密サラブレッドの2人の音楽人生を紡ぐ物語です!
昔のアニメ映画では幼少期時代しか描かれてなかったですが、今回は大人になった2人にも迫ります!
今回、第2シリーズを迎え全話の感想を書きます!!
第1シリーズを見たことが無い・・・しかし今季の大注目アニメを見たいという方のために、ネタバレを書いたので参考にしてください!!
5分で分かる!!一緒に1期を振り返ろう!!(ネタバレ)
第1話 選ばれた手
森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った一ノ瀬海(カイ)。
ある日、カイが通う小学校に転校生の雨宮修平がやってきた。
世界的なピアニストの父を持つ修平は自分もピアニストになるのが夢だ。
森へピアノを弾きにいったカイと雨宮。
何度引いてもピアノの音が出ない雨宮を前に、簡単に音を出すカイ。
雨宮はカイの才能・・・
第2話 ショパンを引く為に
交通事故でピアニスト人生を絶たれたかつての天才・阿字野は、小学校の音楽の先生だった。
自分が手放した特注のピアノを簡単に弾くカイに運命的な何かを感じる。
一方カイは、どうしてもショパンの『小犬のワルツ』がうまく弾けない。いつもなら一度聴けばどんな曲でも再現できるのに……。
カイは悩んだ末に阿字野に教えをこう。
阿字野もカイの才能に惚れ込むようになる。
第3話 モーツァルトの遺言
カイはピアノ講師のお礼として阿字野のお願いを一つ聞くことを宣言する。
なんとそのお願いとはコンクールに出ることだった。
課題曲は、モーツァルトK(ケッヘル)280。
阿字野は「お前はお前のピアノを弾け」と言う。カイは悩むが自分のピアノが見つからないままコンクール当日に。
優勝候補筆頭の修平は、一番のライバルはカイだと公言した。そんな彼らを、誉子という少女がにらみつけていて……。
第4話 一番のピアノ
カイにとって初めてのコンクールが始まった。
“自分のピアノ”が見つからないままのカイ・・・
それでも阿字野の曲を忠実に再現することで周りを驚かせる、しかし突然カイは演奏を中断する。
カイは自分の演奏を引き始めたのだ。
そのすばらしい演奏は審査員たちを驚かせる。
しかし審査は満点4名0点6名無効票が2名予選通過とはならなかった。
それでも雨宮はカイに敗北し、手の届かない存在であることを再認識する。
第5話 コンクールの神様
本選でも圧巻の演奏で優勝した雨宮。
その大会で誉子もまた審査員特別賞を受賞する。
その傍らでカイはコンクールの虜になっていたのだ。
人前では悔しさを見せないカイだが、ピアノへの思いが溢れる。
第6話 森のピアノ
カイが大切にしてきた森のピアノも最近では音が出ない箇所が増え、まともに弾くことができなくなっていた。
「ピアノが弾きたい」……ただその一心で、レッスン室へ駆け出す。
その途中で、森にカミナリが落ちる。
カイは留学を打診されるも、阿字野への弟子入りを決意する。
阿字野もまた人生の生きる意味をカイに見出していた。
その時、雨宮は全国大会優勝でカイとの約束を果たす。
ここまでが幼少期のお話・・・
第7話 再会
5年の月日が流れ・・・
音楽留学中の雨宮が日本に帰ってきた。
その理由とは留学先の学校で偶然目にしたある映像が頭を離れなかったからだ・・・
それは現在のカイだった。
なんとカイは有名学校でピアノを演奏していたのだ。
昔、完全に敗北し絶望の余り逃げ出してしまったカイのピアノと真剣に向き合った雨宮。
第8話 挑戦状
5年前の全日本学生ピアノコンクールで、審査員という立場からカイの演奏を聞いていた2人。
いまだにカイのことを気にしていた。
そんなある日、コンクール出場者名簿の中に「一ノ瀬海」の名前を見つけ集まる。
その中にはカイに感銘を受けた誉子の姿もあった。
コンクールでの実績が認められ推薦状をゲットしたカイ。
ショパンコンクールにカイが出場することが分かり、出場を決意する雨宮。
コンクールまであと1年、再び彼らは再選することに・・・
第9話 ワルシャワの胎動
ついにショパン・コンクール本大会前の予備予選が始まる。
雨宮が堂々とした演技を披露した中、カイは緊張でミスを連発する。
しかし後半に雨宮の機転により復活を遂げる。
雨宮はカイへの強いライバル心で必勝を胸に誓う。
しかしカイは「誰とも戦うつもりはない、もしライバルがいるとしたら自分」だと言い切る。
対照的な両者が遂にぶつかる。
第10話 ショパン・コンクール
遂にショパン・コンクールの本大会が幕を開ける。
実力者の演奏が続々続く中で、阿字野と似た演奏をする中国出身のパン・ウェイの演奏を聴きカイは衝撃を受ける。
そして・・・
第11話 ポーランドの新星
自分を信じるため、そして自分の心の唄をカイに聴かせるため、雨宮はステージに立つ。
完璧な演奏を披露した雨宮だが、ストレスからか自分でも予期せぬ行動をとるようになっていた。
カイはというと出場者でポーランド人のレフと出会う。
彼は緊張で何度も審査順番を入れ替えている男だが、出番が来ると一変して最高の演奏を見せる。
彼もまた天才・ポーランドの新星であった。
第12話 fff(フォルティッシッシモ)
いよいよカイがステージに立つ。
阿字野の「いつも通りに弾けばいい」というアドバイスに背中を押され、平常心だ。
月のように輝くショパンのレリーフに向かってカイは挨拶をし、鍵盤に向かった。
アニメ「ピアノの森」見逃し配信動画の視聴方法は?
ピアノの森は第一シリーズ、第二シリーズともにNetflixで配信が決定しております。
第二シリーズには既に先行配信されております。
執筆時時点では、第1シリーズのみであれば、hulu、FOD、ビデオパス、U-NEXT、Amazonプライムでも配信されています。
そして音楽アニメと言えば『響け!ユーフォニアム』や『四月は君の嘘』などが思い浮かびますよね。
どちらもdアニメストアで配信されているので、今後『ピアノの森』も是非配信してほしいです・・・
ピアノの森原作は??
原作は一色まことさんの『ピアノの森』です。
既に完結しており、26巻のコミックが発売しております。
漫画を簡単に読む方法はないの?
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さらに『ピアノの森』は有料ですが、約9000作品が無料で読める読み放題コーナーもあるのでチェックしてみて下さい!!
アニメ「ピアノの森」全話ネタバレあらすじ&感想
毎週月曜午前0時10分~
※関西地方は同日午前0時50分~
第13話 ショパンの旅路
ショパン・コンクール第1次予選の選考結果が発表になる。
雨宮は予選を通過するも、ポーランド屈指の優勝候補であるアダムスキが落選となる。
不安と恐怖に縛られる雨宮はトイレでアダムスキと遭遇する。
順位は関係ない、ピアノをみんなに聞かせたいだけ・・・
その言葉から雨宮は自分のピアノへの思いを見つめなおす。
そしてカイもまた1次予選を通過する。
第14話 懸ける想い
パン・ウェイのピアノは明らかに阿字野の影響を受けている。
しかし低音にこめられた音は阿字野のものではない。
それはパン・ウェイの悲しい幼少期からくるものだった。
雨宮とカイは影響を受けつつも内なる闘志を燃やす。
第15話 覚醒
ザ・2世と言われていた雨宮だが、大会の中で成長する。
それは観客だけではなくカイや先生に届いていた。
雨宮もまた、自身の覚醒に自信を持っていた。
しかし父親は雨宮のファイナル進出には確信が持てない。
そしてカイの出番が回ってくる。
カイが隠していくこととは・・・
第16話 約束
ポーランドの新星レフには1歳年上の姉エミリアがいた。
しかしそのエミリアは既に亡くなっており、理由は明かされていない。
それでもタイトルを姉に捧げるべくレフは優勝筆頭の堂々とした演奏をする。
その余韻もまだ残っている状態でカイの出番が来る。
緊張する状況の中でもカイは自分のピアノを弾いて見せた。
第17話 審議は踊る
カイは阿字野との約束を果たし自分だけの音を世界に届けた。
出場者全員がそれぞれのピアノに対し考えさせられるほど異質のピアノだった。
そしてファイナル進出者の審査が行われ12人のコンテスタントがファイナルに進むことになった。
そこに雨宮の名前はない。
カイは・・・
第18話 レクイエム
カイはファイナルに進出していた。
しかし雨宮はカイにおめでとうということは出来なかった。
小学生時代から嫌いだったとも告げてしまう。カイは涙を流す。
雨宮の失踪で父親は反省するが、雨宮自身は既に結果を受け止めていた。
もちろんカイを嫌いではなく認めている・・・
そして雨宮は家に戻る。
第19話 君の“1番”のために
ショパンコンクールのファイナルが始まる。
初日に演奏予定のパンウェイが姿を見せない。
なんと父親が危篤状態だという。
その父親が最終日にあわせて演奏できるようにと手を出したのだ。
しかしパンウェイは納得しておらず・・・
そしてカイは雨宮との問題で悩んでいた。
その問題を解決したのが雨宮だ。ファイナルを聞き上手いだけでは辿り着けない舞台に身を置くカイの練習相手を打診する。
第20話 パンウェイの真実
今まで順位に拘ることのなかったカイがファイナルでの優勝を口にする。
阿字野がカイを指導する事を辞めることを聞く。
そしてカイには優勝した後の壮大な計画があった・・・
一方パンウェイのゴシップ記事を取り上げた記者は逮捕され、大会の品格が示される。
そして、パンウェイが大会に姿を現す・・・
第21話 あなたが生きた証に
パンウェイはゴシップ記事を阿字野がどう思っているのか気になっていた。
苦しい幼少期に助けてくれたヒーローに・・・
そんな阿字野とバッタリ遭遇し、思いを聞くパンウェイ。
阿字野はパンウェイに「これはもう私のピアノじゃない、どうか最高のピアノを聞かせてほしい。」という。
パンウェイは最高の演奏をすることを誓う。
カイは雨宮との会話の中から演奏のヒントを見つける。
第22話 ショパンの生きた国で
ショパンコンクールファイナルで遂にカイが演奏する。
今まで関わってきた人、全てがカイの演奏に注目し応援していた。
そしてカイはショパンの生きた国で最高の演奏を披露する。
阿字野も審査員も興奮を抑えられない最高の出来だった。
第23話 ヒーロー
最終演奏者のレフの演奏が始まる。
レフは自分のせいで姉が事故にあった責任を感じ、常にエミリアのためにピアノを弾いてきた。
オーケストラ指揮者も地元の新星を最高に支えることを誓う。
最近のレフはエミリアの声を聞くことはなくなっていた。
しかし演奏中に声を聞けた。
そのエミリアから「レフはレフのピアノを弾いて。前を向いてあなたのピアノを弾いて」と言われる。
前を向いたレフは今までで最高の演奏を披露する。
そして・・・最後の審査に挑むことに。
最終審査は公平を期すために、簡単に順位をつけるやり方で行うこと、そしてその採点は公表することになった・・・
第24話 世界一のピアニスト
カイは日本人初の賞を3つも獲得する。
その後、入賞者が発表されていく。
3位にレフ、アレグラ
2位パン・ウェイ
ウィナーカイ・一ノ瀬と発表される。
雨宮は自分のように喜び、阿字野も感謝を口にする。
そしてカイが隠していたこととは阿字野の手の手術だった。昔は治らない手術が今は治るという・・・
阿字野は命を賭けてあきらめたピアノの道が復活すると思うと戸惑っていた。
カイはピアノの原点を阿字野だと言い、先生ではなくライバルとしてピアニストでいてほしいと告げる。
手術を決断した阿字野の手は治るも、怪我をする前のピアノには戻らなかった。
そこにカイが現れ阿字野にピアノを教える。
そして天才ピアニスト阿字野が復活する。
アニメ「ピアノの森」全話感想まとめ
凄く面白いです。
天才の葛藤とその周りを取り巻く選手の葛藤を上手く表現できています。
そしてラストの感動はエグイです!!
音楽はやっぱりアニメで見てナンボですよね~