目次
土曜よる10時・ドラマ『ボイス110 緊急指令室』がスタートしました。
原作の『ボイス~112の奇跡~』は韓国ドラマの歴史を塗り替えたとまで言われた名作。
毎話息苦しくなるようなスリルとサスペンス、重厚な展開、鳥肌が立つ犯罪者たちのバックボーン。
1話が放送されましたがオリジナル版をしのぐおもしろさでした!!
各話ネタバレありで視聴率と感想を最終話まで更新していきまーーす
【日本版】ドラマ『ボイス110 緊急指令室』視聴率まとめ
ドラマ『ボイス110 緊急指令室』の視聴率を発表後更新していきます。
話数 | 放送日 | 視聴率 |
1話 | 7/13 | 12.6% |
2話 | 7/20 | 8.4% |
3話 | 7/27 | 10.7% |
4話 | 8/3 | 9.3% |
5話 | 8/10 | 11.9% |
6話 | 8/17 | 11.1% |
7話 | 8/31 | 10.9% |
8話 | 9/7 | 11.2% |
9話 | 9/14 | 10.4% |
10話 | 9/21 |
前クール放送されていたのは『俺のスカート、どこいった?』です。初回視聴率は10.9%、平均視聴率は8.7%でした。
『ボイス110』ですが1話は12.6%と好発進。2話で謎の下落がありましたが3話でしっかり視聴者を取り戻しました。
【日本版】『ボイス』気になるポイントまとめ
相関図
もっと詳しく解説しています
日本版『ボイス』のポイント
奥さんを殺したのは誰?
菊池桃子【樋口未希・役】 | |
役柄樋口の妻。 ソーシャルワーカーとして弱き人々への支援活動をしている。 夫と息子を何よりも大切にしている。 |
1話冒頭で主人公・樋口の奥さんの未希が殺されてしまいます。
黒のウインドブレーカーを羽織った男に丸い鉄球のようなもので殴られました。
警察が発見した時には遺体の損傷が激しくて身元が確認できない状態でした。
捜査線上に浮上した相良の家を調べると黒のウインドブレーカーを発見。
橘ひかりは相良は真犯人じゃないと証言
真木よう子【橘ひかり・役】 | |
役柄港東署ECU・室長。ボイスプロファイラー。 幼少期、事故で目をケガしてしまったが、同時に微かな音も聞くことができる絶対聴感能力が生じた。ある日、ひかりが受けた電話で通報をしてきた女性(樋口の妻)が電話口の向こうで正体不明の暴漢に無残に殺される。 さらにその後、現場付近を巡回していた警官だった父親も同じ男に撲殺されてしまう。 「緊急指令室」の室長に就任したひかりは、室内に独自の捜査チーム・ECU(Emergency Call Unit)を新設する。 |
未希さんの通報を受け取った橘ひかりは法廷で相良の声は犯人の声ではないと証言します。
相良はハメられただけなのか?
改ざんされた音声データ
警察への通話記録は全て記録されています。そこで証拠として音声データを再生しますが...
犯人が言った「調子に乗るからだ」という発言や、"顎のカチカチ音"が消去されていました。
警察の音声データを消すほどの強大な権力が裏で動いているのか?
橘ひかりの証言が本当だとすれば3分間の犯人とのやり取りの内容はなんなのか。
『ボイス110 緊急指令室』全話ネタバレあらすじ&感想
1話ネタバレあらすじ&感想
1話あらすじ
3年前、横浜―。検挙率トップを誇る港東署強行犯一係の係長・『ハマの狂犬』の異名を持つ樋口彰吾(唐沢寿明)はその日、犯罪グループの張り込み中、妻・未希(菊池桃子)からの着信に気づくものの、業務を優先してしまう。その着信が妻からのSOSだとは知らずに……。
その頃、再開発地区では、謎の殺人鬼に追われ恐怖の中で息を潜める未希が、110番に助けを求めていた。
港東署の緊急指令室で未希のSOSに応じた警部補・橘ひかり(真木よう子)は、その声に緊急性を感じるが、一度切れた通話にコールバックしたことで殺人鬼に居場所を知らせ、電話越しに未希が惨殺される一部始終の音を聞いてしまう―。後輩の石川透(増田貴久)から事件の連絡を受けた樋口は、同期の強行犯二係・沖原隆志(木村祐一)の制止を振り切り、惨殺された妻の姿を目の当たりにして言葉を失うのだった。
1ヶ月後。法廷には未希殺害の被疑者・相良(平原テツ)の姿が。事件当日は泥酔状態で何も覚えていないという相良に対し、検察側の証人として証言台に立ったひかりが、相良の声が電話で聞いた犯人の声ではないと証言する。通話記録を調べればわかると話すひかりだが、提出された証拠には犯人の声は記録されておらず……。相良の犯行を確信する樋口は、ひかりの証言に逆上し、法廷は混乱に包まれる。
3年後―。交番勤務に配置換えになった樋口は、かつての同僚たちからも煙たがられるほど落ちぶれていた。一方、科捜研で難事件を解決し実績を積んだひかりは、自ら希望を出し港東署の緊急指令室長に就任。被害者を迅速に救出するためのチーム、“ECU(Emergency Call Unit)”の設置を警察幹部たちに提案する。ひかりは樋口を新しいチームの現場リーダーにするつもりだと話すが……。
そんな中、緊急指令室に若い女性・萩原夏美(吉川愛)から通報が入る!事態が一刻を争うことを察知したひかりは自ら指揮を執り、樋口に指示を出すが……!?通報者の身に危険が迫る緊迫のカウントダウンはすでに始まっていた!!
1話ポイント
- 偉大な原作をしっかりリメイクできた?
- 樋口の奥さん殺しの真相は?
- 次が気になるラスト。樋口は間に合う?
1話ネタバレ感想
最近はリメイクブーム。『グッドワイフ』や『SUITS/スーツ』などビックタイトルがリメイクされていますが...
『ボイス』ほどワクワクするリメイクは初めてです。
オリジナル版の怖さをしっかり受け継ぎ、よりスピード感のある展開に仕上がっています。
間違いなく1話時点でオリジナル版を越えたおもしろさでした。
樋口の妻殺しの真相は
1話冒頭で主人公・樋口の奥さんが殺されます。そこで捕まったのは相良という男でしたが...かませ犬感がハンパじゃない!!
コールセンターで電話をとった橘ひかりは相良が犯人ではないと証言。
音声データで確認できると思いきや通話記録は改ざんされていました。
裏で警察権力を動かすほどの権力が樋口の奥さん殺害事件に絡んでいることが分かります。
樋口の奥さんが殺された理由とは?
次が気になるラスト
相良は保釈中に逃走し奥さんの殺人事件がうやむやになってしまいました。
そんな中、女子高生誘拐事件が発生。
樋口は間に合うのか!?というシーンで終わりでした。次が気になる!!
ちなみに犯人役だったのは般若さん。「フリースタイルダンジョン」で活躍したラッパーさんなんですよ。コメントで
原作の犯人を超える恐怖を残そうと心に決めました。
と言っていましたが...本当に怖かった。トラウマになった人もいたんじゃない?
ボイスの魅力は登場する犯罪者全員がサイコパスなところ!!
2話以降も登場するサイコパス達にも注目してみてください。
2話ネタバレあらすじ&感想
2話あらすじ
電話から聞こえる微かな音を頼りに被害者の監禁場所を突き止めたひかり(真木よう子)。
女子大生連続殺人事件解決後、ひかりは3ヶ月の条件付きでECUの設置を許可される。
しかし、普通は聞こえるはずのない音だけを頼りに監禁場所を突き止めたというひかりを信用できない樋口(唐沢寿明)は、現場リーダーへの誘いを突っぱねてしまう。
一方、署長の田所(小市慢太郎)から指示を受けた強行犯係の沖原(木村祐一)は、緊急指令室に戻ってきたひかりが自分のチームに樋口を入れようとしている目的を探っていた……。
翌朝、長らく入院している一人息子・大樹(鳥越壮真)の病室で夜を明かした樋口は、後輩の石川(増田貴久)からの電話でひかりが自分たちをECUに異動させたことを知る。苛立つ樋口は、電話からの音が聞こえたというひかりの耳を試すため、離れた距離からひかりに呼びかける。すると、ひかりは普通は聞こえるはずのない樋口の声を聞き取って……。
樋口に詰め寄られたひかりは、自分の聴力の秘密を打ち明ける。そして、3年前に妻の未希(菊池桃子)が殺害された事件の陰に、ひかりを巻き込んだもう一つの痛ましい事件が隠されていることを知る樋口。その内容はあまりに衝撃的なものだった……!!果たして、ひかりが樋口をECUに呼び寄せた真の目的とは!?
2話ポイント
- 橘ひかりは絶対的聴力の持ち主
- 3分間の消された音声データの真相
- 樋口と橘、あの日同時に家族を失っていた
2話ネタバレ感想
1話ラストで発生した女子大生誘拐事件は見事解決しました。
ひかり(真木よう子)が「あの音水槽の音です」と言い現場はアクアショップだと断定。樋口が突入しなんとか女子大生を確保することに成功しました。
「なぜ水槽の音だと分かった?」と樋口に聞かれるとひかりは「わたしは人よりも聴力が...」と答えます。
ひかりは絶対的聴力の持ち主でした。
消された音声データの真相
消された音声データにはひかりと犯人の会話があったと話していました。
2話では回想シーンでどんなやり取りがあったか明らかになりました。
あの日殺されたのは樋口の妻だけじゃなかった
あの日、樋口の妻からの通報で現場に向かったひかりのお父さん。そのお父さんもあの犯人に殺されていたことが判明しました。
ひかりがコールセンターに戻ってきたのは自分のお父さん殺しの犯人を見つけるためだったのか。
音声データは消されひかりのお父さんは交通事故死ということに...
裏ではめちゃくちゃ強大な権力をもった人間が。
3話ネタバレあらすじ&感想
3話あらすじ
県警に勤める栞(石橋菜津美)の妹・葵(矢作穂香)が拉致され、緊急指令室に通報が入る。
ひかり(真木よう子)は直ちに樋口(唐沢寿明)に指示を出し、葵の携帯のGPS情報を頼りに現場の捜索態勢を整える。
犯人の車で移動中と思われる葵の詳細な位置を掴むことが難しい中、葵の携帯と通話がつながり、タオルで口を塞がれたようなうめき声が聞こえてくる。
ひかりは通話口から漏れ聞こえる周囲の音に集中し、葵の乗せられた車の車種や位置を推測する…。現場で捜索を続ける樋口は、ひかりの能力を信じ、該当する車を追跡。その車両ナンバーから車の所有者が葵のかつての交際相手・大森だと判明する。犯人の車を停車させ説得を試みる樋口だが…。
一方、ECUをよく思わない強行犯係の沖原(木村祐一)は、ECUを潰すべく犯人確保に部下を動員する。捜査網が錯綜する中、樋口はあることが気になり署に引き返していた。栞と葵の叔母・志津(YOU)と、葵の恋人・新田(森永悠希)も署に駆けつけ、妹の相談に乗らなかったことを悔やむ栞と共に不安な時間を過ごす中、ある手がかりを得た樋口はひかりと共に事件に仕組まれた罠に気づき始めていた……。
被害者の身が危険にさらされる中、緊迫の追跡劇が繰り広げられる!そして、ひかりを最大の危機が襲う!その時、樋口は……!?
3話ポイント
- 森下 葵(矢作穂香)を誘拐したのは優しそうな彼氏
- ひかり拉致られる
- 新田はなぜ事件のことを知っている?
3話ネタバレ感想
2話ラストで誘拐された森下 葵(矢作穂香)。
ECUにヘッドハンティングされていた森下栞巡査の妹で、樋口たちの行きつけの店の店主の娘さんです。
ひかりは犯人を音で追い詰めていき...
犯人が新田(森永悠希)であると突き止めます。めちゃくちゃ優しそうな彼氏でしたが...
レイプ映像を配信してお金を稼いでいるというガチのクズでした。
拉致られるひかり
サクッと拉致られちゃったひかり(真木よう子)。えぇぇ...
ラストシーンでは埋められちゃいましたね。樋口早く助けてあげて。
新田はなぜあの事件のことを知っている?
拉致した犯人の新田ですが、なぜかあの事件のことを知っている風な発言をしています。
新田:「警察官だったお父さん。事故死として処理されたでしょ?殺されたのに」
お父さんが顎を鳴らす男に殺された事実はひかりと犯人しか知らないはず?
ですが新田は犯人と声が違うとひかりは言っています。
なぜ新田があの事件のことを知っているのか?4話に注目です!!
4話ネタバレあらすじ&感想
4話あらすじ
葵(矢作穂香)の居場所が掴めぬまま、事件発生から4時間近くが経過。
新田(森永悠希)が海外への逃走資金を稼ぐために葵のレイプ動画のライブ配信を予定する時刻が迫っていた。
沖原(木村祐一)たち強行犯係は新田の逃亡ルートとなる港の張り込みに動くが、樋口(唐沢寿明)らECUと沖原たちが衝突!ECUは強行犯係とは別行動で葵の捜索に全力を注ぐ。
葵の身に刻々と危険が迫る中、ひかり(真木よう子)は新田が樋口の妻・未希(菊池桃子)の殺害事件について関与をほのめかしていたことを樋口に話す。
一方、緊急指令室で新田の過去を洗っていた緒方(田村健太郎)は、その意外な正体を突き止める。それを聞いた栞(石橋菜津美)は、妹の葵は廃校になった中学に監禁されているはずだと言い出し……。樋口とひかり、石川(増田貴久)は廃校へ急ぐ!闇に飲まれた廃校で、緊迫の救出劇が始まろうとしていた……!!
4話ポイント
- 森下 葵(矢作穂香)が誘拐された本当の理由
- 新田死す
- 裏切者は沖原隆志(木村祐一)
4話ネタバレ感想
新田が森下 葵を狙らったのには理由がありました。
新田の母親と葵の父親が不倫。葵の父親は新田の担任の教師でもありました。
自分の人生をめちゃくちゃにされた森下家への復讐が真の目的でした。
殺された新田
逮捕された時、ひかりの父親の事件を目撃していたと明かした新田。
移送車両内に手錠の鍵が落ちているのを発見した新田はトイレに行きたいと言い出します。
トイレで逃走を図ろうとすると...
顎をカチカチ鳴らす男が登場し新田は殺されてしまいます。
裏切者は沖田
音声データが改ざんされたり警察に裏切者がいることは明らかでしたが、4話で沖原隆志(木村祐一)が裏切者だと判明しました。
手錠の鍵を渡したのは沖田。移送車両のガソリン切れの原因の燃料パイプのカットもおそらく沖田でしょう。
新田がひかりの父親殺しの真犯人の顔を見ていることを知って先手を打ったか。
おもしろい展開になってきました。
5話ネタバレあらすじ&感想
5話あらすじ
3年前の事件の真犯人が新田(森永悠希)を殺したと考えるひかり(真木よう子)は、警察内の協力者として沖原(木村祐一)を疑う。
現場で証拠を探す樋口(唐沢寿明)とひかりは真犯人のある特徴を突き止めるが……。そんな中、ECUでは新しく加わった栞(石橋菜津美)が、6歳の子供・歩(正垣湊都)から、母親(ソニン)に刺されて洗濯機の中に隠れていると通報を受ける!!
ひかりは事件の異常性を察知し、樋口と石川(増田貴久)に出動を指示。しかし、歩は母親の名前も知らないばかりか、部屋から出たことがないので住所もわからないと話す。電話口から歩を探し回る狂気に満ちた母親の声が漏れ聞こえてくる中、歩の生死を分けるクライシスタイムが始まる……!!
樋口と石川は、歩が見た窓からの景色とGPS情報を頼りに特定した団地に駆けつけるが、目の前には歩の部屋を突き止めるのは不可能なほど巨大な団地群が広がっていた……。さらに歩を励まし続けるひかりだったが、その断片的な情報から次第に事件のおぞましい全貌が見えてくる…。
そして、通報から10分が経過。緊急指令室に歩の悲鳴が響く……!!被害者の絶体絶命の危機にECUのチーム能力が試される!さらに、3年前の事件の核心に迫る樋口に、黒い影が忍び寄っていた……。
5話ポイント
- 子供が母親に刺された事件の真相
- 署長と係長は内通者
- 会長とは?
5話ネタバレ感想
子供から「お母さんに刺された」という通報を受け動き出したECU。
母親役のソニンさんも隠れた子供を見つけて洗濯機から除くシーンはトラウマになるくらい怖かった。
事件の真相は恐ろしいものでした。
子供を刺した母親には虐待された過去がありました。母親が自分のされたことを子供に繰り返しているパターンかと思いきや...
母親は自分を虐待した父親が怖くて指示に従っているだけでした。
管理人だった真犯人は保険金目当てで養子を次々に殺してたってヤバすぎでしょ。
署長と係長はグル
電話する係長沖田、そして署長のカットに切り替わったのでおそらく沖田が電話しているのは署長でしょう。
そしてこの電話の後、署長は会長に電話し「相談したいことが...」と発言。
警察権力の上をいく会長という人物が存在してるようです。
顎を鳴らす男は不動産会社社長?
ハヤミミによれば大黒エステートと呼ばれる不動産会社の社長が顎をカチカチ鳴らす+足が悪いとのこと。
そのあとハヤミミにハメられ捕まる樋口...
次話が待ちきれない!!
6話ネタバレあらすじ&感想
6話あらすじ
真犯人の情報を掴んだ樋口(唐沢寿明)が襲撃され消息を絶つ。
愕然とするひかり(真木よう子)は沖原(木村祐一)を疑いつつも強行犯係の力を借りて樋口を探す。石川(増田貴久)は樋口の携帯のGPS情報を頼りに現場へ急行。しかし、樋口の携帯を持っていたのは思いもよらない人物で……。
その頃、廃工場に監禁された樋口は“カチカチと顎を鳴らす男”(手塚とおる)と対面していた。自分が樋口の妻を殺したと言う男は、部下たちに樋口の殺害を命じる……!!
男の部下に囲まれた樋口は、不利な状況でも諦めずに戦い続けるが、男の側近が構えた銃が樋口を狙う。発砲音が響く中、沖原たち強行犯係が駆けつけるが……!!
田所(小市慢太郎)から3年前の事件の勝手な再捜査について再び勧告を受けたひかりは、新田の殺人と樋口の襲撃についての被疑者の指名手配を求める。そして沖原は捜査の動向をある人物に報告していた。
一方、大企業・本郷ホールディングス本社では、会長の本郷辰夫(伊武雅刀)による再開発地区のリゾート建設の記者会見が開かれていた。上機嫌の本郷の元にやってきた秘書が、ある人物が指名手配されたことを告げて……。徐々につながる点と点……。そんな中、新たな標的が狙われる!
6話ポイント
- 会長とは本郷グループ会長のことと判明
- 真犯人・伊勢谷友介登場!
- 係長・沖原死す
6話ネタバレ感想
6話では大部分が明かされかなりスリリングな展開となりました。
5話で署長が電話した会長とは本郷グループ会長・本郷辰夫だと判明。
カジノの誘致などかなり大きな事業を手掛けており相当な権力を握っているようです。
真犯人・伊勢谷友介登場
遂に真犯人伊勢谷友介さんが登場し盛り上がってきたボイス。
噂通り伊勢谷友介さんでしたね。
沖田を殴る時自分の手を切っていた描写からかなりのサイコパスだと分かります。
原作改変・沖原死す
沖原が殺されるラストシーンは原作視聴者を震えあがらせたのではないでしょうか。
実は原作では途中で改心した沖原は最後の最後まで真犯人を主人公と追い詰めます。
ですが、日本版はここで退場となるのか...
シビれる改変ですね。これはスゴイ!!
7話ネタバレあらすじ&感想
7話あらすじ
“カチカチと顎を鳴らす男”(手塚とおる)を追っていた沖原(木村祐一)の変わり果てた姿を発見したひかり(真木よう子)。
病院で大樹(鳥越壮真)を襲った男・長坂(敬太)を確保した樋口(唐沢寿明)は、沖原の訃報を聞き凍りつく。
そんな中、樋口とひかりは、一連の事件の残忍な手口から真犯人は他にいると気づき始めていた……。
その頃、本郷グループの社長にして真犯人の本郷雫(伊勢谷友介)は、暴力と恐怖で支配した義理の兄に濡れ衣を着せ、悠々と日常生活を送っていた。
樋口とひかりは未希(菊池桃子)が殺された時の犯人の「調子に乗るからだ」という言葉から、事件が通り魔的犯行ではなかったと考え捜査を進める。
そして、ソーシャルワーカーとして当時自立支援センターで働いていた未希と真犯人を繋ぐ意外な接点にたどりつく!!
そして、ECUに“人質を道連れに屋上から飛び降りようとしている男・高木“から通報が入る。派遣の土木作業員である高木は、自分を取り囲む会社の男たちに「殺される‼」と騒ぎ、しきりに助けを求める。
樋口と石川(増田貴久)が現場に到着。会社の人間が説得しようと高木に近づくが、その様子に現場の樋口と緊急指令室のひかりは違和感を感じ……。
7話ポイント
- 派遣の土木作業員である高木から「殺される」と通報が
- 本郷グループはホームレスを集めて何をしていた?
- 上杉渉死す
7話ネタバレ感想
7話は派遣の土木作業員・高木の通報から物語がどんどん繋がっていきました。
高木はクローバーフレンズという派遣会社から仕事を紹介されていました。
ソーシャルワーカーの樋口の妻が担当し行方不明になった早川亮二もクローバーフレンズから仕事を紹介されていたことが発覚。
樋口の妻は失踪した早川亮二のことを調べていたため殺されたと考えられます。
クローバーフレンズは上杉渉(手塚とおる)が経営していました。
本郷グループはホームレスを集めて何をしていた?
クローバーフレンズは路上生活者を集めて仕事を斡旋し何かヤバいことをさせていたのは間違いありません。
高木には謎の斑点のようなものが皮膚にあり「毒ガスを吸わせている」と発言しています。
これは上杉渉が経営するクローバーフレンズが主体なのではなく、本郷グループが上杉を使ってホームレスを集めていたよう。
上杉渉死す
樋口に「一連の事件の真犯人を教える」と言った上杉。
ペンションで待ち合わせをしますが、なんとそこには飛び降りた上杉の死体が...
本郷雫が特殊な鉄の重りを持つシーンがあったので上杉を殺したのは雫でほぼ間違いなさそう。
上杉渉の待ち合わせ場所には樋口の妻が早川亮二との関係を告白するような音声もあり...
樋口の妻と早川亮二との関係にも注目です。
8話ネタバレあらすじ&感想
8話あらすじ
上杉(手塚とおる)の遺体がペンションで見つかった。
真犯人への手がかりを失い怒りに震える樋口(唐沢寿明)の姿に、ひかり(真木よう子)と石川(増田貴久)は心を痛める。そんな中、殺人に使った凶器をコレクションしている雫(伊勢谷友介)は、留守中に自宅の戸棚を開けた形跡があることに気づく……。
未希(菊池桃子)が生前抱えていたものに耳を傾けなかったことを悔やむ樋口は、真犯人逮捕を改めて誓う。
そして上杉の側近の話から、『本郷ホールディングス』が上杉の会社経由で路上生活者に違法な働かせ方を強いていたことが明らかに。
そして樋口とひかりは、本郷の息子・雫が、沖原(木村祐一)が殺害された時同じ店にいながら参考人聴取の呼び出しに応じていないことに疑問を感じー。
そんな中、失踪した路上生活者の謎を追う樋口のもとに検察庁特捜部の強制捜査が入る!樋口の処分次第で解散の危機に追いやられるECU!しかし、ひかりは不自然な理由で突然圧力がかけられたことを不審に感じ、ECU内部に真犯人と通じる内通者がいることを疑う。その人物は、あまりにも意外な相手でー。
その夜、自宅に帰ったひかりはドアの外から鉄球のような物を持った人物が近づいてくる足音を聞き、恐怖を感じる。ドアスコープを覗いたひかりが見たのは、不気味に覗き返す殺人鬼の目で……!!
大胆不敵な殺人鬼・雫がついに樋口とひかりの前に現れる!
真実を追う二人の闘いはいよいよ次のステージへ!
8話ポイント
- 路上生活者を集めて殺人を楽しんでいた...
- 怪しさが増してきた相棒の石川
- 遂に対峙したカチカチ野郎と樋口
8話ネタバレ感想
上杉が死にその側近だった男がクローバーフレンズは本郷グループがお得意様だったと明かしました。
遂に本郷グループにたどり着いた樋口とひかり。
クローバーフレンズから本郷グループに送られ失踪した人間は若くて健康な男たちだったことが判明。
殺しを楽しむためクローバーフレンズで路上生活者を集めていたのか...
本郷雫は震えあがるレベルのサイコパスでした。
怪しさが増してきた石川
相棒として一緒に捜査してきた石川ですが、ここにきて怪しさが増してきました。
上杉の押収物から真犯人につながるようなものは発見できず、それを管理していたのが石川でした。
本郷雫と会った時も表情がぎこちなく、石川も裏切者っぽいですね。
チラっと人を殺した回想シーンが流れましたがそれを餌に脅されてるのか?
遂に対峙したカチカチ野郎と樋口
警察に事情聴取を自ら受けにきた本郷雫。
その声を聞いてひかりはカチカチ野郎だと気づきます。
やっと真犯人までたどり着いた樋口。ここからどうなるの?というところで事件発生。
本郷グループが関わる建設現場で崩落事故が...ここからどうなっていくのか?
9話ネタバレあらすじ&感想
9話あらすじ
本郷ホールディングスが関わる地下鉄駅拡張工事の現場でトンネル崩落事故が発生!
現場に駆けつけた樋口(唐沢寿明)は緊急指令室に救助要請を指示するが、ひかり(真木よう子)はトンネル内から漏れるガスの音に気づく。
樋口と石川(増田貴久)は爆発の危険が迫るトンネルに入り、ひかりが聞き取った音を頼りに暗闇の中で生存者を探すが、ガス漏れによる爆発が襲い……!
消防隊が消火にあたる中、樋口は開発反対派の一人から、本郷ホールディングスが絡んだ別の工事現場でも事故が起きていたという話を聞き、疑念を抱く。そこに雫(伊勢谷友介)が現れて……。雫の挑発に怒りを感じる樋口の隣りで、密かに雫と通じる石川は身を強張らせていた……。
本郷ホールディングスが絡む工事について調べていたECUは、ずさんな管理体制を突き止める。そして、雫の殺人の証拠を探す樋口とひかりは、未希(菊池桃子)が残したボイスレコーダーから微かに海の音が聞こえることに気づき、雫が殺人を繰り返している場所が海のそばにある、と推測する。ひかりは内通の疑いがある石川をチームから外した方がいいと主張するが、樋口は石川が犯人に取り込まれた理由を自分が探ると話す。
樋口は、本郷ホールディングスの下請けリストに石川の父親がかつて勤めていた会社の名前があることが気にかかっていた。
その頃、施設にいる父親を見舞った石川は、一人苦悶の表情を浮かべ……。苦悩する石川が選ぶ道とは……!?
そして、殺人鬼・本郷雫誕生の秘密が明かされようとしていた……!
9話ポイント
- 裏切者は相棒石川
- 捕まる石川...物語はクライマックスへ
9話ネタバレ感想
樋口と石川の決死の救出は間一髪で成功しました。
本郷グループが関わっていた事故がわんさか出てきて世間は大騒ぎ。
樋口は事故の資料に石川のお父さんが働いていた会社があることを発見しました。
調べていくとそこには深い闇が...
裏切者は石川
石川のお父さんはクレーン作業中居眠りで人を殺しており、さらに石川も上杉渉の部下を殺してしまい弱みを握られ従わされていました。
通報の音声を消したのも石川でした...
一番の裏切者は一番近くにいたのか...
物語はクライマックスへ
自分なりにかたをつけようと本郷雫のもとへ行く石川。
ですがあっさり捕まってしまいました。
捕まった石川はどうなってしまうのか!?次週最終回です!
10話ネタバレあらすじ&感想
10話あらすじ
雫(伊勢谷友介)の別荘に急行した樋口(唐沢寿明)は、雫の車と血痕を見つけ、消息の途絶えた石川(増田貴久)が中にいると確信。
室内に人気は無いものの、現場音を聞いたひかり(真木よう子)が地下室の存在に気付き、向かう樋口。
すると、そこで樋口を待っていたのは血まみれで倒れている石川だった…。
怒りに震える樋口に奇襲を仕掛ける雫!
樋口と雫の激しい銃撃戦が繰り広げられる!激闘の末、駆けつけた強行犯係によって取り押さえられた雫は、怒りの治まらない樋口を楽しげに挑発して…。
現場の樋口に合流したひかりは「怪物を作るのは人」だと話し、歪んだ父子関係によって殺人鬼となった雫の心中を想像する。そんな中、雫の容態が急変し意識不明だと無線が入りー。
不審に思った二人は病院へ向かうが、処置中に雫が服毒自殺を図って死亡したと告げられる……!!
周到な筋書きに疑念を抱く二人は、雫を乗せたストレッチャーが地下駐車場から運び出されたことに気づくが……!
最後まで目が離せないスリルと衝撃の最終回!
10話ポイント
- 完全に勝利した樋口
10話ネタバレ感想
雫が路上生活者を集め殺しを楽しんでいた別荘にたどり着いた樋口。雫の確保に成功します。
ですが本郷会長はその有り余る権力で病院に手を回し雫を逃がしました。
本郷会長の権力の凄さよ...
逃げた雫は韓国に身を隠すと思いきや、警察署に侵入しひかりを人質に立てこもります。
どこまでサイコパスなんだよっ
ちなみに偽装パスポートの人物名がモ・テグでしたが原作では本郷雫に当たるキャラクターの名前がモ・テグでした。原作ファンには嬉しい小ネタですね。
完全に勝利する
狙いはひかりだとよんでいた樋口は雫を打ち抜き瀕死の状態に!
怒りが収まらない樋口。
妻の命を奪った鉄球を手に取り雫の頭めがけて振り下ろしました。
父の殺人をみて殺人鬼に成り下がった雫、妻を殺されてもなお警察官であり続けた樋口...
樋口の圧倒的勝利
素晴らしいラストでした。
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画像出典>>ボイス 110緊急指令室|日本テレビ
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