目次
- アニメ『フルーツバスケット』全話感想
- 第1話「行ってきます」感想
- 第2話「みなさんが動物なんです!」感想
- 第3話「大貧民をやりましょう」感想
- 第4話「なにどしの方なのですか?」感想
- 第5話「勘違いをしていました」感想
- 第6話「お邪魔させてもらおうかしら」感想
- 第7話「春になりますね」感想
- 第8話「行ってらっしゃい」感想
- 第9話「由希は俺の初恋だから」感想
- 第10話「だって、バレンタインだもん」感想
- 第11話「とってもステキなお宿です」感想
- 第12話「楽しそうだね」感想
- 第13話「元気でいたかな? 我が弟よっ」感想
- 第14話「ヒミツだよ」感想
- 第15話「そうでもないさ」感想
- 第16話「踏むなっつってんだろが!」感想
- 第17話「うおちゃんの分ですっ!」感想
- 第18話「大切なのは……」感想
- 第19話「大切なのは……」感想
- 第20話「何マジで拾ってんのさ」感想
- 第21話「売られた電波は買わなくちゃ」感想
- 第22話「だって嬉しかったのよ」感想
- 第23話「元気そうだな……」感想
- 第24話「帰りましょう」感想
- 第25話「もうすぐ夏がやってきます」感想
- アニメ『フルーツバスケット』全話感想まとめ
大人気少女漫画『フルーツバスケット』がアニメ化しました!!
全世界コミックス累計発行部数3000万部を突破という化け物マンガ
絶対おもしろいでしょ、このアニメ!!
胸キュン必至の『フルーツバスケット』。全話感想を更新していきまーーーす
アニメ『フルーツバスケット』全話感想
高校生の本田透は、唯一の家族だった母親を亡くしてから一人でテント暮らしをしていた。
ところが、テントを張ったその場所は由緒正しい『草摩家』の敷地内だった!
草摩紫呉に家事の腕を買われた透は、学校の王子様的存在の草摩由希、
そして由希を敵視する草摩夾と一緒に住むことに。
しかし、透はまだ知らない。
『草摩家』が何百年も前からある呪いに縛られていることを……。
テントで暮らしてたら『草摩家』の敷地内だった!ってなんだよそれ(笑)
主人公の透が居候することになる『草摩家』は呪いにかけられているようです。
公式ホームページを覗くと干支が!!干支と関係ある呪いなのかな!?
実は2001年にもアニメ化されています
今回のアニメ化は2回目で、2001年にもアニメ化されています。
原作が1998年から2006年まで連載されたということなので、途中までをアニメ化したって感じだったんでしょうか(見視聴です)。
今回はなんと全編アニメ化が決定しています!!
完全新キャスト&スタッフで全編アニメ化ということなので2001年版を見ていなくてももちろんOK。
本PVに1st seasonって書いてあるので何期かに渡って放送するってことでしょう。
漫画原作で最後までやってくれないとモヤモヤしちゃうことも多いですよね。
完結済み作品を全編アニメ化は最高!!
第1話「行ってきます」感想
始まる不思議な居候生活
唯一の家族だった母親を亡くして一人でテント暮らしをしている主人公・本田透。
クラスメイトで王子様的な存在の草摩由希が登場し、一緒に登校することに!!
それを見たプリンス由希(親衛隊的なもの)に怒られます。
プリ由希大原則
- 王子の私物は盗まない
- 自宅に乗り込まない
- 話しかけるときは常に二人以上で
なんか序盤から濃い集団キターーー
テント暮らしが見つかり、草摩家に居候することになる透。さっそくプリ由希大原則破っちゃってますけどぉぉぉ
"学校の王子様と健気な主人公が恋に落ちる"っていう王道少女漫画かと思って見ていると...
急に屋根をぶち破って家に入る少年が登場。いきなりバトルに(笑)
さらに抱き着かれると動物になるっていう...頭が追いつかないよ。
干支を匂わすシーンが沢山あったので干支の動物になっちゃう呪いがかけられているのかな?
掴みとしてはいい1話でした!!
第2話「みなさんが動物なんです!」感想
アクシデントで草摩夾に抱きついてしまった透は、草摩家にまつわるとんでもない秘密を知る。それは何百年も前から続く十二支の呪い……忌まわしき宿命……透に秘密がバレたことは、紫呉から草摩の当主である慊人に報告されるという。由希の脳裏をよぎったのは、子供の頃の――隠蔽された――悲しい記憶だった。
ツンデレって男バージョンもあるんですね
序盤から草摩家の謎が明かされました。
紫呉いわく十二支のもののけに憑りつかれているらしい。特別なことはなくおのおのの動物と意思疎通ができるとか、なぜか体が弱ったり異性に抱き着かれると動物化するらしい。
なるほど!
なぜかこのことを知った透の記憶は消されずに済みました。
謎の男:「その透さんは、由希にも夾にも僕にとってもいい機会かも」
これはどういうことなんでしょうか。まだまだ草摩家のは謎が多そう。
2話では夾が編入してきます。
透にキツイ態度をとってしまったと悩む夾を紫呉が諭すシーンがよかったです。
紫呉:「他人と交わり、傷つけたり、傷つけられたりしながら人を学び、己自信を学ばないと本当に人を思いやれる人間にはなれないよ」
紫呉さんカッコよすぎぃぃぃ
透と夾が仲直りできたみたいだし3話以降にぎやかになりそう!!
第3話「大貧民をやりましょう」感想
文化祭まで一ヶ月。透のクラスは『オニギリ亭』を開店することに決定。同じ高校に通うはめになった夾は、クラスメイトに信頼されている由希を羨ましく思う。透はそんな夾を皆と打ち解けさせるため、花島と魚谷を交えて大貧民をしようと提案。一方、由希は夾が皆の輪の中になじんでいる様子を遠くから眺めるだけで……。
ずっといがみ合っている由希と夾。
夾は由希をうらやましく思い、由希は夾をうらやましく思っていたのか!
みんなに認められている由希をうらやましく思う夾。人を寄せ付ける夾をうらやましく思う由希。
"お互いにいいところがある"ってのをおにぎりの梅干しで例えていましたね。ちょっとわかりにくかったけど(笑)
夾:「お前の背中にも梅干し。俺には見えるぜ」
夾にはちゃんと伝わってた!!
第4話「なにどしの方なのですか?」感想
夾を訪ねて女性がやって来た。名前は草摩楽羅。草摩ということは……思った通り十二支の一人だ。が、楽羅は夾を見つけた途端に「会いたかったぁ!!」とグーパンチ&怒涛のラッシュで攻め立てる。好きすぎるが故のエキセントリックな愛情表現に防戦一方の夾だったが、楽羅の“とある言葉”をきっかけに雰囲気が変わり……。
4話では更なる十二支・楽羅ちゃんが登場しました。
めちゃくちゃ夾が好きな様子の楽羅ちゃん。愛情表現が少しエキセントリック(笑)
ちなみに楽羅ちゃんはイノシシでした。確かに猪突猛進ガールって感じだったもんね。
ラストシーンでは誰かからの電話を受け取る透。「おじいさん...」と言っていたのでお爺さんになにかあったのか?それとも単純に家が完成したのか?
第5話「勘違いをしていました」感想
透のもとにおじいさんから電話が。娘夫婦と同居するための家の改築が終わったという。透は新しい家の住所を残して、草摩家を去って行った。そもそも改築が終わるまで居候していたにすぎない。他人がいる方が変なんだ――分かってはいたけれど、草摩家の空気はどこか重い。由希と夾も、透の存在が心に引っ掛かっていた。
娘夫婦と同居するための家の改築が終わり、透は草摩家を去ることに...
家にいくも娘夫婦の家族がめちゃくちゃ嫌な奴らでした。
興信所を使って調べたら男の人の家にいたことが分かったって問い詰められます。
大好きなお母さんのことを悪く言われてもグッとこらえる透ちゃんが健気すぎた。
そして急に由希が登場し「帰っておいでよ」と一言。
ココ、他人の家だけどナイス!!
帰りに由希と夾と手を繋いで帰るシーンは最高すぎました。
タイトルのフルーツバスケットって仲間外れにされた象徴みたいなものなのか...でももう一人じゃない!!
これまでも良かったけど5話は格別でしたね。
第6話「お邪魔させてもらおうかしら」感想
文化祭、当日。先輩達に頼まれて、由希は女装するはめに。草摩一族の草摩紅葉、草摩はとりもそんな由希の姿を一目見ようと訪れて、透のクラスは大賑わい。そんな中、花島と魚谷だけは妙に親しい透と由希の関係を怪しんでいた。2人から隠し事でもあるのかと言われた透は、草摩家で厄介になっていると漏らしてしまい……。
草摩家に居候していることが花島と魚谷にバレてしまい、どんな家かチェックにくるという回でした。
みんなで大貧民をしようと言ったシーンはよかったですね。3話で由希が大貧民をみんなでワイワイしていたことをうらやましがっていたので。
気になったのは透の思い出の帽子の話。
男の子に意地悪で追い掛け回された透。逃げ回っていると家に帰れなくなっちゃいました。そこに現れた謎の帽子の少年。その帽子の少年を追いかけるといつの間にか自分の家にたどり着きました。その時に謎の男の子にもらったのが帽子でした。それを今も大切に持っている透。初恋だったかもって言っていましたね。
これって由希なんじゃ...由希が秘密を知られて記憶を消した女の子って透なの!?
そして透は電話で草摩はとりに呼び出されます。草摩はとりは記憶を消すことができるようなんですが...透を呼んだのは記憶を消すため?それともまた別の理由が?
第7話「春になりますね」感想
はとりに呼び出されて草摩の本家にやってきた透は、紅葉の案内で屋敷の中へ。しかし、わざわざ訪ねてきた透に対して、はとりは紫呉の家から出ていくよう勧める。草摩家は呪われている……慊人に利用される前に、関わった事を後悔する前に出ていけと言うのだ。はとりがそう言いだしたのは、自身の過去に関係があった。
はとりさんカッコよすぎ
記憶を消すことができるらしい草摩はとりに呼び出されどうなることかと思いましたが...
草摩はとりも悲しみを背負った男の1人でした。
草摩はとり:「これ以上草摩に関わるな。もののけに憑かれ続ける草摩家は君が考えるほど楽しいものじゃない。奇怪で陰湿で呪われている」
なんでこんなこと言うのかと思ったんですが、はとりは自分の一番大切な人の記憶を自分自身で消した過去が...草摩に関わることで傷つく人を減らしたいのか。
悲しすぎるよこんなの...
はとりさんの哀愁がかっこよすぎる!!
呪いについて透が聞きましたが紫呉(しぐれ)は答えてくれませんでしたね。
草摩家の呪い=抱き着かれると十二支になっちゃうってことだと思っていたんですが、違うんですね。
抱き着かれると十二支になっちゃうから人を愛せない、本当に愛されることはないみたいな呪いだと思っていたんですけど...
どんな呪いなのか気になります。
第8話「行ってらっしゃい」感想
年の暮れ。帰る場所のない透は正月もこの家にいさせてほしいと紫呉にお願いする。紫呉はもちろんと認めるが、草摩家は正月に一族が集まってお祝いをするしきたりがあるという。本家に帰りたくないとゴネる由希と夾に、留守は自分にまかせて帰りを待っている両親に会いに行くよう透は促す。由希達は仕方なく家を出るが……。
透ちゃんの心の奥
正月も草摩家に泊まる透。
由希と夾は透のいってらっしゃいに押され宴のため本家へ帰ることにします。
帰ってる途中、電波少女・花島咲に会い透の心内を話すと2人はダッシュで帰宅(笑)
帰ったら透ちゃん泣いてましたね。やっぱり一人は寂しかったのか...
寂しいのにあんな屈託のない笑顔で送り出すとは透ちゃん読めない。
本家の宴を由希は欠席したのですが、怒る慊人をみて紫呉が「とりあえず、いいざまだ...慊人」というシーンがありましたね。紫呉さんは慊人と因縁があるのか?親友のはとりさんの片目が見えなくなった原因を作った慊人を恨んでるとか?
第9話「由希は俺の初恋だから」感想
三学期が始まるも、由希は少し風邪気味の様子。明日は持久走もあるし学校を休んだ方がいいのではと透が言ったその時、「持久走……つまりは勝負事か!」と夾が食いついてしまう。こうして始まった持久走は、トップを争う由希と夾の独壇場に。一方、透は土手で横になっていた白髪の男に草摩の家を知らないかと尋ねられ……。
腐女子歓喜
今回は白髪の草摩潑春が登場しました。
「俺の初恋は由希だから」とサラッと言っちゃうつかみどころのないキャラクターでしたね。
『フルーツバスケット』かなり昔の作品だけど腐女子向け要素をしっかり盛り込んでるなぁ。
潑春が変身する十二支は牛!
牛はネズミに気付かづ利用されていたという十二支の話から、バカで間抜けだと笑われることもあったと話していましたね。
潑春もまた十二支の呪いに苦しめられている1人でした。
終盤、透ちゃんが由希と下の名前で呼んでネズミになっちゃうシーンが今回のほっこりポイントでした。
第10話「だって、バレンタインだもん」感想
バレンタインデー前日。夾は校門前で待っていた楽羅を見た途端、一目散に逃げ出した。猛追する楽羅は、バレンタインデー当日にデートをしようと誘いに来たという。だが、夾は断固拒否。そこで楽羅は、透と由希も交えたWデートを提案。デート未経験の透が嬉しそうに目を輝かせるので、夾は渋々Wデートをすることに。
紫呉さんの思惑
夾と楽羅、由希と透でWデートしている裏で紫呉さんの思惑がちょっぴり明かされました。
はとり:「お前も慊人も立派に本田君を駒として利用している」
紫呉さんは透ちゃんを使って由希と夾に何かしようとしていたのは匂わせていましたけど...
紫呉さん:「僕の胸にはまだ残っている。愛しさ、しびれるように悲しいあの熱情...」
それを永遠のものにするのが紫呉さんの目的みたいですね。
うーん。わからない(笑)
紫呉さん:「手に入れるためなら多少の偽りも利用も問わない。それが誰かを傷つける結果になっても」
紫呉さんの目的を達成するためには由希と夾と透が傷つく結果になるようです。
10話では紫呉さんの思惑はまだまだ全然見えてこない。
透ちゃんの純粋さに触れ思いとどまる展開もありそうだけど...そもそも何がしたいんだ?
第11話「とってもステキなお宿です」感想
「明日は何日でしょー」と透に質問する紅葉。明日は3月14日……ホワイトデー! そんな訳で、透に温泉旅行をプレゼントすると言いだした。由希と夾も誘われるが、夾は気分が乗らないらしい。しかし、紅葉がクラス会で読んだという本の話を聞き、ホワイトデーのお返しの代わりとして自分も一緒に温泉へ行くと透に伝える。
透のおかげで2人の関係に変化が
ホワイトデーのお返しということで由希と夾、紅葉、透で温泉旅行に行きました。
行動を共にすることを凄く嫌がっていたはずの2人が透ちゃんのために一緒に行動するようになってきましたね。
夾には見せたくないと由希は一人で離れた場所で笑っていたりまだまだ確執はあるようですが、透を通してどんどん仲良くなっています。
ちなみに由希くんからのホワイトデーのお返しは髪を縛るリボンでした。参考にさせてもらいまーーーす
第12話「楽しそうだね」感想
新学期が始まり、透達も2年生に。新入生として草摩潑春と草摩紅葉も入学してきた。が、紅葉は女子の制服を着用、潑春もアクセサリーをジャラジャラと付けている始末。そこに現れた生徒会長の竹井誠が2人を注意したことで、潑春がブラック化! 何とか事態は収まるも、今度は紅葉が由希と夾に話があると呼び止めて……。
遂に草摩慊人が学校に
草摩家当主である草摩慊人と透ちゃんが対面しました。
草摩慊人は由希に対して意味深な発言をしていましたね。
慊人:「もう一度教育しなおすしかないのかな?君専用のあの部屋で...もう一度一日中君の人となりを教えなおすしかないのかな」
あんなに強くしなやかな印象だった由希が怯えていましたね。慊人は由希になにかトラウマを植え付けているみたい。
かなり由希に執着しているみたいです。由希の傷を透ちゃんが癒し慊人と決別するのか?
もしかして慊人の闇も透ちゃんが包み込む展開になるパターン?
第13話「元気でいたかな? 我が弟よっ」感想
透は由希の秘密基地から帰ってくる途中に、脱ぎ捨てられた服を見つける。すると、何かが足元から体を這い上がってきた。透の悲鳴を聞きつけた由希が目にしたのは、一匹の蛇。なんと、この蛇の正体は十二支のひとりで由希の実兄、草摩綾女だという。だが、由希は自分本位で王様気質の綾女とは反りが合わないようで……。
由希の兄は破天荒!?
由希の兄・草摩綾女が登場しました。
全然お兄ちゃんっぽくない(笑)
2人には溝があるみたいでした。
そんな2人をみて透の「由希君も綾女さんもこれから歩み寄るのですよ」という言葉にグッときた綾女。
綾女もまた透ちゃんの魅力に惹きつけられた1人になりました。
はとりさんの高校時代もイケメンすぎた
第14話「ヒミツだよ」感想
透は5月1日に外出してもいいか紫呉に尋ねる。その日は母親の一周忌にあたるのでお墓参りに行きたいというのだ。話を聞いていた由希は一緒に行きたいと申し出るが、夾は黙り込む。草摩の人からは両親の話をあまり聞かないと思った透は、紅葉に両親のどちらがドイツ人かと尋ねる。紅葉は笑顔で「Mutti!」と答えるが……。
悲しい過去
いつも元気な紅葉ですが、草摩家の呪いによって悲しい過去を抱えていました。
お母さんが記憶を消した...十二支の呪いとはそれほどまでに重いものなのか...
それぞれに悲しい背景があるんですね。由希と夾の悲しい過去もそろそろ明かされていく感じですかね。
心の傷を透ちゃんがどう癒すのか!?
そしてラストでは夾が透に「ごめんな」とささやきましたね。どういう意味なんでしょうか。
これから謝るようなことをするのか?
由希は透の部屋で帽子を見つけました。
この帽子6話で透が初恋の男の子にもらったというエピソードを話しています。
由希が秘密を知られて記憶を消した女の子ってやぱり透だったのか。
第15話「そうでもないさ」感想
お泊りをしようと紫呉が急に言い出したので、はとりの運転する車で透達は別荘へやって来た。別荘から見える湖に感激する透だったが、お墓参りをした日から妙に塞ぎ込んでいる由希と夾のことが気になって仕方ない。湖まで散歩に出るも2人の空気は重いまま。耐え切れなくなった透は、自分に不手際があったと思い込み……。
15話は草摩の別荘にお出かけの回でした。
由希と夾は何やら考えごとをしているようです。
由希は秘密を知られて記憶を消した女の子のことを思い出してボーっとしていたみたいですが...
夾はなにを思っているのか?
そして、そろそろ紫呉さんが動き出しそうな予感です。
いったい何が始まるんだ!?
第16話「踏むなっつってんだろが!」感想
プールの授業。校則では何を着用しても自由だが、高いし勿体ないので透はいまだにスクール水着を着続けていた。不憫に思った魚谷と花島は水着をプレゼントすることに。その仲睦まじい様子を見た由希は、いつからの付き合いかと尋ねる。三人の仲は中学校からだという。そして、その頃の魚谷は手に負えない問題児だった。
16話は水着回。
普通に高校のプールで透以外ビキニでびっくり。
透ちゃんのスクール水着が逆に異端だということでみんなで買いにいくというほっこりする前半でした。
透ちゃんはやっぱりピンク!
後半は魚谷の回でした。
魚谷はかなり荒れていたんですが、透と透のお母さんとの出会いからまともな道に戻れたみたいでした。
第17話「うおちゃんの分ですっ!」感想
中学生の時は現役の不良だった魚谷。高校生とケンカをして、追われている最中に透とぶつかってしまう。透は魚谷を守ろうと咄嗟に手を握って家まで走る。また本田家に戻ってきた魚谷は、自分の本当の気持ちに気づき……なーんて、こっぱずかしい青春を語っちまったと話をやめる魚谷だったが、その話にはまだ続きがあった。
16話に引き続き魚谷の回でした。
荒れた魚谷を変えたのは今日子さんと透との出会いでした。
透・母:「痛みには優しさが必要で、暗闇が目立つにはお日様が必要で。どっちもバカにできない。どっちも無駄な物じゃない。だからつまずいて間違えてもそれは無駄じゃないさ」
今日子さんカッコよすぎっス!!
今日子さんの素敵さが身に染みた回でした。
第18話「大切なのは……」感想
透と由希が雨宿りをしていると、びしょ濡れの潑春が歩いてきた。どうやら探し物をしていたらしい。見てみると、腕の中に虎の子供が! 透は思わず「かわいい猫さんです……!」と手を伸ばすがガブッと咬まれてしまう。この虎の名前は草摩杞紗。十二支のひとりだ。だが、杞紗は中学校に入ってから話すことが出来ないという。
18話はトラの草摩 杞紗ちゃんが登場。
一切話さない杞紗ちゃん。
杞紗ちゃんは十二支の呪いゆえにお母さんがナーバスになったりクラスで浮いてしまったりして心を閉ざしてしまっていました。
透ちゃんの温かさに触れ後半声を聞けたのは良かった。
透ちゃんの優しさが草摩家をどんどん明るくしていますね。
第19話「大切なのは……」感想
満が原稿を受け取りに来た。が、家には誰もいない様子。電話をすると紫呉はたこ焼き屋にいると言うので、満は猛スピードで去っていった。そこへ透が帰宅。玄関の前で荷物を散乱させている和服の人が目に入る。咄嗟に拾うのを手伝うと、その人は「ごめんなさいーっ!」と頭をおさえて絶叫! その仕草から透はハッとして……。
ごめんなさいーっ!
19話は「ごめんなさいーっ!」が口癖の利津が登場。
落ち着くという理由で女装している利津はとにかく自信がない。
紫呉さんの原稿を受け取りに来た満との出会いでちょっぴり前向きになれたというエピソードでした。
十二支の呪いを受けた登場人物はみんなどこかしら歪んでしまっていますが、利津の闇はそこまで深くなさそう
第20話「何マジで拾ってんのさ」感想
透はバイトへ向かう途中にひとりの少年と出会う。草摩家のひとり、草摩燈路だ。しかし、燈路は可愛らしい外見とは裏腹に屁理屈をまくし立てて透を困らせる。更には、わざわざ会いに来たから食事でも奢ってくれと要求。透は所持金が少ないと言うも、財布を見せてと強引にカバンを取り上げられて手帳を奪われてしまう。
生意気な少年
20話では最後の十二支、草摩燈路が登場しました。
とにかく生意気なんですが彼も十二支の1人。悲しい過去がありました。
同じく十二支の杞紗ちゃんを好きなことを慊人に話すと杞紗は全治二週間のケガを負わされます。
その事件があったので杞紗ちゃんに極力近づかないようにしていた燈路ですが、そのタイミングで杞紗はいじめにあっちゃった...
心に傷を負った燈路は透ちゃんの優しさに触れ少しは変わった様子。
どんどん透に十二支が集まっていっていますね。
第21話「売られた電波は買わなくちゃ」感想
透と魚谷は珍しい光景に足を止める。花島が由希のファンクラブ『プリンス・ユキ』のメンバーに声をかけられていたのだ。聞いてみると、学校新聞で電波の特集を組みたいので家へ行ってもいいかと取材を申し込まれたという。花島は「売られた電波は買わなくちゃ」と了承するが、プリユキの真の目的は別にあって……。
花島の弱点
『プリンス・ユキ』のメンバーに目をつけられた電波少女・花島。
透ちゃんを由希から引き離すためには花島を攻略しなければということで弱点を探りに家に行くことに。
家には呪いが得意だという弟がいて...
不気味すぎてそそくさと逃げ帰っちゃいました。
その後花島の弱点がわかります。
花島:「わたしの弱点はいつだって透ちゃんなのよね」
花島のは弱点透ちゃんだったのか!!
第22話「だって嬉しかったのよ」感想
人の心の声、所謂“電波”を受け取ることができる花島。しかし、幼い頃はコントロールすることが難しく、頭に響く声に苦しめられていた。家族に迷惑をかけたくないと小学生の時から他人と距離を置くも、周りからは「魔女」と呼ばれてイジメられる日々。それがエスカレートしたことで、とある事件が起こってしまい……。
花島の能力と苦悩
引き続き花島さんの回でした。
電波を受け取ることができる花島はその能力がゆえ人を傷つけてしまうことを恐れていました。
転校し、透と魚谷と出会いますが距離を置こうとする花島。
ですが真っ直ぐな透と魚谷の言葉で花島は2人と一緒にいることを決意しました。
能力に悩まされているという意味では草摩家と同じですね。
透ちゃんの優しさが人を救った良いエピソードでした。
第23話「元気そうだな……」感想
期末試験の結果、透は一教科だけ赤点を取って追試が決定。由希に勉強を教わったのに情けないと頭痛がするほどの落ち込みようだ。夾にも赤点のことを指摘され、高校卒業という母親との約束が守れるか心配で倒れこんでしまう。なんと、本当に風邪をひいていたらしい。皆の優しいフォローに透の情けなさは倍増するも……。
師匠登場
赤点で追試になってしまった透ちゃん。
かなり落ち込んだ様子でしたがみんなが優しくフォローしてくれました。
そんな中、楽羅が夾を訪ねてきました。
楽羅:「ねえ夾くん。透ちゃんはまだ知らないんでしょ?そうやってずっと隠していくつもりなの?」
スーパーで買い物中にそう言っていました。
草摩家の秘密はずっと明らかになっていません。一体なにが隠されているのか!?
ラストに夾の師匠が登場。なぜ夾を訪ねてきたんでしょうか?
第24話「帰りましょう」感想
道場をこれ以上は空けておけないと、夾の武術の師匠である草摩藉真が修行から戻ってきた。藉真は夾との再会を喜ぶ。というのも、藉真の祖父は猫憑きだった。夾の立場を一番理解し、本当の父親のように大切に思っているのだ。が、藉真は道場へ帰ってもいいかと聞く夾にこう言い放つ。「お前はここで暮らしていくんだ」と。
遂に明かされた夾の秘密
圧倒的神回でした!
すべてはこの回のためにあった。
夾の秘密は...もう一つの醜い姿があることでした。
十二支からつまはじきにされた猫だから醜く臭い姿を与えられたって感じなんでしょうか...
だから夾は由希を嫌っていたのか。この姿は全てネズミのせいと由希を責めていた...
夾を愛情いっぱいに育てるお母さんとの回想シーンは心にきましたね...
夾「母さんは愛情でごまかして見ようとしなかった...考えようとしなかった。俺は一緒に考えて悩んで欲しかったんだ」
お母さんは夾の本当の姿を見ようとしなかった...それが夾の心にぽっかり穴をあけてしまったのか。
そのすべてを受け入れる透ちゃん天使すぎる。
本当に素晴らしい回でした。鳥肌がすごい
第25話「もうすぐ夏がやってきます」感想
夾が目覚めると、藉真の姿はもうなかった。透が送っていったと紫呉から言われ、夾は家を飛び出す。そして、透と話している藉真に追いつくなり殴りかかって、今まで言えなかった胸の内をぶつける。藉真もそれに応え、ようやく二人の心が触れ合えたようだった。一方、由希も自分の中に閉じ込めている感情と向き合い……。
予感
1st Seasonの終わりにふさわしい幕切れでした。
夾の戦う姿をみて由希も自分の中に閉じ込めている感情と向き合おうとします。
夾と同じく由希も秘密を抱えている...
1st Seasonではその全貌は明らかになりませんでした。
少しずつ話せるように努力する由希...それをただひたすら待つ透ちゃん...
愛おしい作品過ぎる!!
2st Seasonは2020年に放送が決定しました。待ちきれない!
アニメ『フルーツバスケット』キャスト一覧と豪華スタッフ
放送日
2019年4月5日テレビ東京にて毎週金曜深夜1:23から放送開始!
【キャスト】
本田 透:石見舞菜香
草摩由希:島﨑信長
草摩 夾:内田雄馬
草摩紫呉:中村悠一
草摩楽羅:釘宮理恵
草摩紅葉:潘 めぐみ
草摩潑春:古川 慎
草摩はとり:興津和幸
草摩綾女:櫻井孝宏草摩慊人:坂本真綾
魚谷ありさ:種﨑敦美
花島 咲:佐藤聡美本田今日子:沢城みゆき
【スタッフ】
原作・総監修:高屋奈月
監督:井端義秀
シリーズ構成:岸本 卓
キャラクターデザイン:進藤 優
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
『フルーツバスケット』見逃し配信動画はどこで見れる?
『フルーツバスケット』を配信しているサービスはめちゃくちゃ沢山。
dTV、TSUTAYA TV、U-NEXT、Paravi(パラビ)、hulu、dアニメストアで配信が決定しています。
この中だとdアニメストアがダントツでおすすめです。アニメに特化しているのでアニメのラインナップは圧倒的!!さらに月額400円という恐ろしいコスパです。
ついでに、原作マンガが無料漫画アプリのマンがParkで配信中。CMでも流れていましたよね。
原作が気になる方はチェックしてみてください!!
マンガPark|人気の漫画が毎日更新のマンガアプリ
HAKUSENSHA.INC無料posted withアプリーチ
アニメ『フルーツバスケット』全話感想まとめ
原作・少女漫画でアニメ化した作品がハズレって本当に少ないですよね。
『フルーツバスケット』も超期待しちゃってます。
少女漫画からモテテクを盗んで実生活に生かすのが趣味なので、その辺にも期待したいところ(そんな機会ない)
最高の胸キュンを待ってるぞ!!
他の作品も数多くのアニメを配信しているのでこの機会にチェックしてみて下さい。
*配信情報は執筆時時点のものです。最新の配信情報は公式ホームページより確認ください