
2020年冬の日曜劇場は主演竹内涼真さんで本格サスペンス開幕です!!
父親が逮捕された事件の真相を追う心は28年後の令和に事件現場に行く。
突如発生した濃霧に包まれタイムスリップし、事件直前の平成元年に...
そこで心が目にした真実とは?
そんな『テセウスの船』のキャスト情報をまとめましたのでチェックしてみてください。
『テセウスの船』キャスト
竹内涼真【田村心役】
1993年4月26日生まれの26歳です。
2013年女性ファッション誌『mina』で初の男性専属モデルオーディション「minaカレグランプリ」に応募し、2,457人の中からグランプリを獲得したことで芸能界入りする。
翌年には目標としていた『仮面ライダードライブ』の主演・泊進ノ介 / 仮面ライダードライブ(声)役を演じ、「ひよっこ」「陸王」「下町ロケット」などにも出演。
2017年には「今年のヒット人」「ブレイクランキング1位」に輝くなど大注目の若手俳優です。
家族の運命を変えた警察官の父親が起こした殺人事件の謎を追う青年。心と母親は父親が逮捕されてからずっと、世間から後ろ指をさされ、身を隠すように生きてきた。ある日、心は最愛の妻から「お父さんを信じてみて」と言われ、拘置所にいる父に会おうと決意。しかし、昔の事件現場に向かうと突然の霧に包まれ、過去にタイムスリップしてしまう!
ミステリーやタイムスリップといった要素もありますが、そこに家族の愛の物語も織り込まれ、今までに読んだことのない非常に面白い作品です。
僕がこのドラマで演じるのは“殺人犯の息子”です。31年前の殺人事件で父親が逮捕され、顔も見たことがない父親のせいで長年苦しい思いをしてきた青年です。重い役柄ではあると思いますが、それ以上に日曜劇場の主演ということで、このような大役を演じさせていただけることを今はすごく幸せに思っています。絶対に良い作品を視聴者の皆さんにお届けできるよう、キャストの皆さん、スタッフの皆さんとともに来年1月の放送に向けて精一杯頑張っていこうと思います。放送まで、ぜひ楽しみに待っていてください。
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fa-youtube-play竹内涼真オススメ作品
配役未定となっている登場人物一覧
配役は決定していませんが、原作者の東元俊哉先生がドラマ化の企画をいただいて一番驚いたのは、キャストの皆さんの豪華さです。田村心役の竹内涼真さんをはじめ、どの配役もぴったりと発言しています。
今後のキャスト発表に期待大です。
佐野文吾
心の父親。
音臼小無差別大量殺人事件の容疑者で最高裁で死刑判決を受ける死刑囚だが、無罪を訴え続けている。
田村由紀
父親の事件について心には何の責任もないことを理解しており、心の最大の理解者。
娘の未来を出産する際に他界してしまう。
音臼小無差別大量殺人事件の記録をスクラップしており、事件をおかしいと感じている。
そこではジャーナリストとして音臼小無差別大量殺人事件を追っており、重要な鍵を握っている。
佐野鈴
心の姉。
心が生まれる前に、除雪中に転落死している。
事件のことを隠して生活しており、整形し顔を変え「村田藍」として生きる。
妊娠しており、同居している車椅子の男性は...
千夏
由紀が調べていた音臼小無差別大量殺人事件前に起こっていた奇妙な事件の「除草剤を口にしたことが原因で死ぬ少女」。
明音
千夏の姉
金丸
心のことを"刑事の感"で怪しいと思っている。
心は自分が過去を変えてしまった事実を痛感する。
長谷川翼
新聞配達員。ウサギ小屋の前で鈴と明音にお菓子をあげている...
長谷川紀子
長谷川翼の妻。
工場勤務しており...
改変後の未来で父・文吾の無実を証明する証言をする準備を弁護士と進めている。
相関図
※公開され次第更新いたします。
スタッフ一覧
脚本:高橋麻紀
演出:石井康晴、松木彩、山室大輔
プロデューサー:渡辺良介、八木亜未
主題歌/あらすじ/原作
主題歌
※分かり次第更新します。
【あらすじ】真犯人は一体!?
1989年(平成元年)6月24日北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。
自宅から青酸カリが見つかったことが決定打となり村の警察官佐野文吾が逮捕される。
佐野の息子である心(竹内涼真)は母親から「人前では笑ったり泣いたりしてはいけない」と育てられる。
加害者家族という”毒”を今でも纏い自分の夢も諦めて静かに暮らしていた。
そんな心と父の殺人は関係ないという由紀と出会い結婚し明るい人生が始まりかけた時に事件は起きる。
出産と同時に由紀が他界してしまうのだ。
犯罪者の子供との結婚に反対していた由紀の両親は孫である”未来(ミク)”を引き取るという。
犯罪者の息子だということが公になれば、親権が無くなるのは時間の問題だった。
幸せから急に何もかも失いつつある心は由紀が生前、佐野事件は何かおかしいと調査していたことを思い出す。
死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じた心は、独自に調査を始める。
幸せな家族の時間を奪った事件の真相を突き止めるべく28年越しに事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。
そこで心が見たものとは?
時空を超えて「真実」と対峙する...
父はなぜ事件を起こしたのか? 本当に殺人犯なのか?
事件を止めて過去を変えろ。家族の未来のために。
大体の内容が掴めてきたと思いますが、さらにポイントを見ていきましょう〜
- 心が生まれた時には父・佐野文吾は逮捕されており写真でしか見たことがない。
- 無罪を訴える父親は犯人なのか?真犯人はいるのか?
- タイムスリップはなぜ起きた!?
これを読んだ方は「僕だけがいない街」に似ていると思った方も多いのではないでしょうか?
二番煎じ感があるとコメントしている人も多く見受けられます。
しかし設定は似ていますが、もちろん内容は別物なので「僕だけがいない街」を好きな人は絶対好きだと思います。
テセウスの船ってどういう意味?
『テセウスの船』とは、ギリシャ神話がモチーフとなったパラドックス(逆説)のことです。
英雄・テセウスの船を後世に残すために朽ちた部品を新しく修復していきます。
後に全て新品に交換されることで、「この船は、同じセテウスの船と言えるのか?」という矛盾を問題提起するエピソードです。
原作では人間で例えられ、毎日3千億個もの細胞が死んでは生まれるを繰り返す。
数ヶ月後には細胞のほとんどが入れ替わるが人間は別人にはならない。
経験と記憶と過去が今の自分を作っていると解説しています。
そして過去改変モノである今作では主人公の心はタイムスリップして事件の謎を暴いていきます。
失われた家族の笑顔を取り戻すべく過去改変に挑む主人公ですが、過去を変えても果たして未来の家族は同じと言えるのか?
娘の未来のために動き出した心ですが、過去を変えれば未来は変わり家族の形そのものが...
心こと竹内涼真さんは最大の矛盾に立ち向かうことになります。
原作
東元俊哉さんの「テセウスの船」(講談社モーニング刊)が原作となります。
執筆時時点で8巻発売されており、9巻は2019年11月22日発売予定です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
2020年冬ドラマの「テセウスの船」楽しみですね。
重厚感あるストーリーを竹内涼真さんが爽やか!?に彩ってくれるのでしょうか?
それともまた違った顔を見せてくれるのでしょうか?期待です。
そしてまだ発表されていないキャスト陣にも注目したいですね。
記事内の画像出典:「テセウスの船」公式ホームページ