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海外ドラマ『13の理由』は間違いなく今年最高傑作

すさまじい重い一撃

見た後、数日は引きずってしまうような胸の痛み...

 

毎年数えきれない海外ドラマを見ますが、今年のNO.1海外ドラマは間違いなく『13の理由』でしょう。

制作者たちの「何かを伝えたい。何かを変えたい」という熱い思いが伝わってくる魂のこもった作品でした。

 

ぜひ今を生きる人すべてに見てほしい内容になっているんですが、1つだけ注意してほしいことがあります。

まず最初に俳優陣の警告からこの海外ドラマはスタートします。

 

「過去につらい経験をした方は視聴を避けるか信頼できる大人と見てください。」

この警告をあまり気にせず見始めたんですが、かなりヘビーな内容でした...

この作品を見始めるにあたって、社会の闇をのぞく覚悟が必要です。

いえ、その覚悟がなくてもきっと自分に問いかけることになります。

 

社会の闇と対面する準備はできましたか?

 

海外ドラマ『13の理由』は見た後語りたくなる

女子高生ハンナ・ベイカーが謎の自殺を遂げた後、1人の同級生のもとに彼女が生前録画した7本のカセットテープが届く。そこには、彼女が死を選んだ理由が語られていた。

あらすじはザっとこんな感じです。

カセットテープに録音された13の理由。

そのカセットテープを主人公のクレイが聞く形で物語は進行します。

1話につき1人にフォーカスを当て、ハンナが自殺した理由が解き明かされていくという斬新な手法。

 

2017年世界で1番ツイートされたドラマというのも納得のクオリティです。

原作ありのこの作品ですが、映像化にあたってかなり練りこまれているなと感じました。

メッセージ性が非常に高く、「自殺」「いじめ」などの重いテーマにも真っ向勝負しています。

 

"見た後なにかを語りたくなる"作品ですので2017年世界で1番ツイートされたというのも当然でしょう。

 

見ている人が必ず自分を投影するキャラがいる


『13の理由』はなにがここまで人の心を動かしたんでしょうか?

それはシーズンを通して多種多様な人物を映し出しているからです。

学校にいるスクールカースト上位から下位までありとあらゆる属性の人が登場し、どこかに自分を見つけてしまうんです。

バスケットボール部のイケメンジャスティン、学校新聞の写真を撮っている根暗なタイラー、優等生のコートニー、スクールカウンセラーのケビンなど様々な登場人物たち。

 

当事者目線になれる。いや、なってしまうこの作品...

考えずにはいられません。ハンナがなぜ自殺したのか。ハンナの自殺を止めることはできなかったのか?

自分をどこかに見つけてしまい当事者として社会問題を突き付けられます。

 

ここからはどうしても語りたいことがあるので結末に触れます。

ネタバレありですのでご注意ください。

 

結局ハンナが自殺した理由って何だったの?

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結局ハンナの自殺した理由とはなんだったのでしょうか?

わたしは話数を重ねていくごとにより気になって気になって仕方ありませんでした。

段々とハンナの学校生活が壊れ、崩れていってはいるもののそこにあるのは高校生の日常。

 

ハンナはなぜ自殺したのか...この問いの答えはすべて見終えたときやっとわかりました...

 

その答えは13の理由すべてです。

ブライスのレイプ?ケビンの最後の一言?

なにが引き金になったか。原因を知りたくて物語を見ていたのですが本質はそんなところにはないと気づきました。

 

13の理由の中には些細なこともあります。バスケットボール部で人気者のザックの小さなイタズラなど、直接的な原因ではないと思われるものもいくつかあります。

 

でも自殺の理由は13個あったんです。それをハンナは一つ一つカセットテープに吹き込んだ。

ハンナを苦しめたのはハンナを襲った出来事ではなく、孤独だったんです。

もしハンナの味方になる人が1人でもいたら彼女は自殺しなかったでしょう。

13人の内、誰かがハンナの孤独に気づけていれば...と思わずにはいられません。

 

13の理由となった13人は悪なのか?

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注意したいのはハンナの独白が全て正しいとは限らないという点です。

話が進むにつれ登場人物が深堀りされていき、新たな視点が追加されます。

ジャスティンはかなりイケ好かない奴といった印象でしたが、彼もまた問題を抱えた若者のひとりだということが明かされます。

 

どんどん話が進むにつれあることに気づきます。

それは登場人物一人一人にも悩みがあり葛藤があるということです。

実は彼らもまたハンナ同様もがき、苦しんでいる人だったんです。

 

「ハンナをいじめてたやつクズ過ぎる」みたいな簡単な構図ではないのが私がこの作品を気に入っている理由です。

もっと複雑でもっとセンシティブで、善悪に分けて考えられないのがこの作品の難しいところです。

 

ハンナを救うにはどうするべきだったのか?自分が13の理由にならないためには

ハンナを人生に絶望させないためにわたしたちができたことって何でしょうか?

それは孤独に気づきそばにいてあげることです。

 

13の理由の一つにクレイも含まれていることに注目してください。

クレイは悪意を持ってハンナに接することはありませんでした。ただハンナの孤独を理解してまではいませんでした。クレイがハンナに気持ちを打ち明けていたらハンナは違った選択をしたでしょう。

 

人の孤独に気づき、その人に寄り添うひとが1人でもいれば状況は劇的に変わるのではないでしょうか?

 

孤独や現実に打ちのめされている人へ

ハンナを追い込んだのはハンナの取り巻く環境すべてだったといえます。

ハンナは誰にも希望を見出すことができませんでした...

 

ですが、引いてみると登場人物のほとんどがハンナに対してものすごい悪意があったわけではありません。

”全てのきっかけになったリスト”もノートのラクガキ程度の認識しか周りの人たちにはありませんでした。ハンナを追い込んだ理由の中には"ハンナを追い込もう"と思ってなされたことはかなり少なかったはずです。

ちょっとした出来事が彼女を苦しめたんです。

 

もちろん受け取り手が不快に思うことをするべきではありません。

ただハンナが一方的にいじめを受けたかわいそうな子ではないはずです。

多種多様な視点があり、13の理由のみに自殺の原因を求めるのはフェアじゃない気がします。

 

そこであえて言うと、

ハンナはもっと周りに助けを求めるべきだったと思います。

作品中ハンナは"助けて"とは言っていないんです。詩に自分の思いを載せたり、スクールカウンセラーに打ち明けたりしますが、どこか"察して"という態度があります。

しっかりクレイに悩んでいると打ち明けていたら...しっかり助けてと言葉にできていたら...

そう思わずにはいられません。

 

今、悩み苦しんでいる人は他人が自分の苦しみに気づいてくれることを待っていてはダメです。

自分から「辛い、苦しい」ということを発信する。あなたにとってのクレイを見つけてください。

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